うめももちゃん達、今年もリンゴ狩りに行ってきました!場所はつつじが丘にあるリンゴ畑です。昨日はもも組さん、今日はうめ組さんが行ってきました(二日とも、なんとかお天気が良くてよかったよかった!)。そしてコロナ禍が下火で落ち着いているので、今年は路線バスの旅が復活しました*^-^*。香林坊のバス停からリンゴ畑の近くのバス停まで、20分ほど北鉄バスに乗っていきます。
これまでは当たり前だった公共の交通機関でのお出かけも、昨年は全て貸し切りバスでの移動。それはそれでリッチで自由度も高くて特別な体験になるのだけれど、公共の交通機関もそこでしか出来ない体験が盛りだくさん!
今回のバス旅も、ももぐみさんは「バスに乗ったら他のお客さんもいるから静かにしようね」といった側から「バスだー」「バス乗ったことあるよー」といつも以上の大声で会話が飛び交い、「しーーーーっ!!」っとしている間にバスが動き出すと嬉しくて立ち上がったり前の座席をのぞき込んだりと、嬉しいからこそソワソワと落ち着かない様子に、「何事も体験だね…」と思いつつ、みんなをなだめる担任なのでした^_^。かと思えばうめぐみさんはバスが来ると「おおきーい!」「たかーい!」とワクワクしつつも、いざ乗ると妙にチンとして“お利口さん”だったようで(笑)、窓の景色をキョロキョロと眺めていたそうです。
さてさて、バスはどんどん山の方へと登っていき、窓からの風景も変わってきました。通り沿いにリンゴの木も見えます。つつじが丘住宅口というバス停で降りると、高台の下にはもうリンゴ畑!しばしリンゴ畑を眺めました。「もうリンゴ食べる?」と子ども達。まだリンゴを取ってもないんだけどね(笑)。
畑ではリンゴ畑のおばさんが待っていてくれました。みんなでこんにちは!とご挨拶して、早速おばさんからリンゴのもぎ方を教えてもらいます。その後、自分でお財布からお金を出してリンゴのお代金150円をおばさんに渡して、いよいよリンゴ狩り!いかに大きくて赤いのを選ぶか、予想以上にみんなの目つきが真剣なのに笑えました。洋服でキュッキュッと磨いてピカピカにしてから、いただきまーす…すると!「せんせーい、皮はどうするの?」との声が。そうだよね、お家で食べるのはカットして皮もむいたリンゴだよね^^。「そのまま皮ごと食べるんだよー」と言うと、ええっ!?とばかりに無言の驚きが伝わってきました(笑)。
それでも恐る恐るかじりついたリンゴが甘くておいしくて、みんなビックリしたみたい!がぶり、がぶりと口が止まらなくなりました。例年、一口ふたくちで「もうおしまい」ってする子もいるのですが、今年はみんないつまでもがぶりがぶりと食べていて、一個丸ごとなくなっちゃうんじゃないかという勢いでした!大きなリンゴの丸かじり…しかも青空の下、リンゴの木に囲まれてもぎたてを食べるなんて本当に贅沢!みんなで時間の限りリンゴをかじりました。
リンゴ狩りの後は近くの公園に移動して、バス時間までひと遊び!腹ごなしにはぴったりなほど、みんな元気に走り回り、登って降りて楽しんでいました!
そうそう、残ったリンゴは袋に入れてお持ち帰り…と言っても、もう芯の周りしか残ってないリンゴの子もいましたが(笑)、それもまた笑えて楽しいですよね!ちょっぴり残ったリンゴと共に、きっと今頃はお家で土産話に花が咲いているんだろうなあ~。
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