夜のお楽しみ、第2部はキャンプファイヤー!
・・・といっても街中です。ピザ焼きの竈を利用して、ささやかな茶筅供養も兼ねた、控えめなキャンプファイヤーですので、盛大なものではありません。しかも、この天気・・・(悲)。
夜のお楽しみの第1部の開始前によっしーが奮闘して流しそうめん台にかけていたブルーシートを、今度はピザ竈の上へと移動。ささやかなタープで、ピザ竈の種火を守ってくれました(パチパチパチ・・・)。
お陰で夜のお楽しみの第1部が終わってもすぐに種火から復活。ピーナッツボールに空気を入れるポンピングマシーンをよっしーがフル稼働させてキャンプファイヤーは準備よし!
かくて簡易タープの下、火の回りに子どもたちは集まり、古くなった茶筅をそれぞれ手にして、「ありがとう~」と火にくべていき、キャンプファイヤーのスタート。茶筅のほうから、ぼう!と燃えていく様子はちょっとした花火的光景。子どもたちは「ありがとうの花」の歌を、あまりうるさくならないように歌い(ご近所さんに気を使いつつ)、これまでの歴代のまつくりさんたちのお茶のお稽古を支えてきた茶筅たちが煙になっていく様を見届けていました。
でもなんで焼くの・・・?という誰かの声。そうだよねえ・・・なんで焼くんだろう?
するとある子が、日本人は死んだら燃やすんだよ、古い茶筅もだから安らかにね~って。なるほど…と説得力あるご回答。燃える火に溶け込んでいく様子はそうした日本人の死生観と関係しているんだねえ・・・などと感心しているあゆどんを尻目に、子どもたち(そして食いしん坊な先生たちは‥笑)、は次々にマシュマロに竹串をさして焼き始めていたのでした・・・(笑)。
かくて焼きマシュマロの甘~い味をそれぞれ楽しんで夜のお楽しみ第二部は終了です・・・。
雨も上がりちょっこり月明りも見え隠れ・・・。寝床の準備へと子どもたちはホールに入っていきました・・・。
あゆどん(記)
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