まずはグループごとに晩御飯の、というかお祭りの屋台に出す各メニューの準備です。
ホールの中にグループごとにテーブルを出したり、材料を出したり、竹を持ち出して割るグループも(筏造りの父レクの時に頂いた太い竹です)・・・。
今回は、流しそうめん、焼きそば、焼き鳥、ピザ、カレーライス、りんご飴、綿菓子、かき氷、チョコバナナ キャラメルソースetc・・・まさに縁日、お祭り気分満載の夜ご飯です。お家から綿あめ装置を持ってきている子もいるとか、「お祭り」に向けたテキ屋さんの気分で各グループ、それぞれの担当の屋台の食べ物造りに自信満々・・・。
ちょうど学校薬剤師さんの先生(北陸大学の教授先生です)が毎年行っている園の環境衛生調査のため昨日に続き、木の花に来園中(採光、騒音、ハウスダスト、水質、CO2濃度、湿度温度ほか)その先生にお泊り保育の荷物や夜ご飯のことをあれこれ説明している子もいて、薬剤師の先生も、すごく楽しそうですねえ・・・と目を細めておりました。(ちなみに検査はどれも良好とのことです。)
ピザやキャラメルなどは秤でしっかり数字を読み取りながら量を調整して繊細に、細かく作っているグループもあれば、焼き鳥は串にぶすぶす・・・と大胆に差し込んで作っているラフなグループもあったり、焼きそばやカレーなどはこれまでのクッキングで手慣れた包丁、ピューラーなどを巧みに使い結構な量の具材を切り終えて、早くも炒めたり、煮込み始めました。
さて食べ物系とは別に流しそうめんの竹割り作業はなかなかの重労働。太い青竹でちゅうりんが鉈を使い青竹に挟み入れつつ、子どもたちがハンマーや木づちでカチカチ・・・と地道に割っていきます。少しづつ割れてゆきますが、「ハ~ハ~ハ~!」と子どもたちの掛け声勇ましくも半分を超えてなかなか割れず、ちょっこしあゆどんから差し入れの長めの薄板を貸し出しサービス。長板を竹に挟み込んで子どもたちがその両側を持って全開パワーで割り切りました。奮闘1時間、がんばったねえ・・・。あとは竹節をハンマーで割り落とし、サンドペーパーできれいにする作業に勤しみ、立派な流しそうめん台が出来つつあります。
晩御飯作りも徐々に進行。ホールに香ばしいにおいも漂ってきましたねえ・・・。
あゆどん(記)
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