幼稚園のクッキングや給食で使うお味噌は、毎年年中さんがこの時期に作ります!延長となっていた味噌作り、実現できてよかった〜☆
仕込み作業は3日前からはじまります。
1日目は、豆を洗って水に浸します。両手をいれると、「ザラザラしてきもち〜」「良い音する〜」などなど、つぶやきながら。「明日までお水に浸しておくよー!朝お豆どうなってるか楽しみやね」と蓋を閉めました。
2日目は、朝から、子どもたちは鍋の蓋を開けて豆確認!「わぁ!お豆が大きくなってる!」と、大きく膨れ上がった豆の変化に気づき、何度も蓋を開けて見にくる子も。「温泉みたいなにおいやわ!」「ピカピカしとるお豆!」と、お豆のあまーい匂いに誘われて見に行く子も。3時間、お鍋でぐつぐつお豆を煮ます。
そして、3日目です。エプロン、マスク、三角巾をつけて、手を念入りに洗ってヤル気も満々!
柔らかい大豆をミンチマシーンに入れて、ハンドルを回すと、「にょろにょろ〜にょきにょき〜」と、出てくる出てくる!「ラーメンみたい!」「ソー麺でしょ!」「いや、ソーセージだ!」などなど見てるのも面白い!!
子どもたち、一生懸命お顔も真っ赤にしてハンドルを回します。
途中お豆のお味見も。
「やらかい〜!」「おいしいねぇ」と、お豆一粒噛み締め、味わう子どもたちでした。この豆がお味噌になるんだよ〜。
米麹、塩を混ぜ合わせて。米麹と塩と大豆のミンチをこねこねまぜまぜ!これまた感触が気持ちよくってやみつきに。「ゴワゴワしてる」「ザラザラしてて気持ちいい」
そして、丸めて、思いっきり桶の中に投げる!!空気を飛ばすためだよ〜と解説しながら、子どもたちも、思いっきり投げたり、ちょっと気を遣って投げる子も、そして、しっかり外す子も。(笑)担任もね。
最後に、塩の重しをして半年寝かせます。
蓋を閉める前に、「おいしくな~れ」と子どもたちのパワーを送り、おやすみなさーい。
どんなお味噌になっているのかな?おいしいお味噌で何作ろうかな?楽しみだねー☆
記:りーかん
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