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まつくり発表会

 発表会シーズンのトリを飾る年長組の発表会。今年は二つのグループに分かれての発表会をすることに♪


 年長組おおざるすーぱーグループ 『へんてこもりの ブラックマルボをつかまえろ』の取り組みをご紹介しますね♪


 二学期の中頃から子どもたちに読み聞かせをしていた『へんてこもり』シリーズ。どうにもこの作品に登場する「へんてこ」な生き物たちが子どもたちのハートを掴んだようで、毎日「今日、へんてこもり読む?」と続きを楽しみにしていたり、出てくる生き物の名前もしっかり覚えていたり、作品の冒頭の書き出しを覚えて口ずさんでいたりしていたので、「発表会でへんてこもりにちなんだものはできないかな~?」というのが始まり。

…で、一月に入り、子どもたちに素直に聞いてみようと「ねーねー、みんなの発表会で『へんてこもり』したいな~って思ってるんだけど、みんなは『本に書かれていることを劇にする』か『自分たちで考えたお話を劇にする』ほうがいいか、どっちがいいかね~?」と聞くと、「ん~自分たちでその続きを考えたやつにする?」「新しいキャラとか出てくる!」「じゃーへんてこもりの話を全部読んまんなん!」etc…と子どもたちでどんどん盛り上がっていき、へんてこもりシリーズの新しい話を考えて劇にすることになりました。


 かけ足で「へんてこもり」シリーズ4作を読んだ後、新作の5作目はどんな話がいいか“へんてこ会議”を開催。すぐに「ブラックマルボがでてくる!」と新キャラの名前があがり、そこからは担任もついていくのがやっとなくらい展開が早い!「ヘンテコ図書館ってあったやろ?そこの図書館の本を盗む。」(ふむふむ)「盗んだのがブラックマルボ」(ほーほー)「じゃーおれ、銀マルボ!」(銀マルボってなんだ?)「マルボとブラックマルボがケンカしたんや」(なんでケンカしたんだ?)「マルボとブラックマルボが対決してとりもどす!」(バトルもの?)「よし、一回やってみよう!」(何をやるんだ!?)…と、担任の頭の整理がおいつかないまま、とりあえずやってみたら?と、配役を自分で決めて話が始まり、戦いだす子どもたちなのでありました…。


 子どもたちの話の中で『ブラックマルボが自分の味方を作るために、へんてこ図鑑から生き物をだす』というところが、子どもたちの面白ポイントのように感じたので、「それなら図鑑もいるね。みんなでへんてこ図鑑を作ろう」とへんてこな生き物を考えて描くことに。子どもたちも楽しそうで、描いてきた生き物の特徴や性格を聞いたり、「この生き物、みんなに内緒にしていることは?」と聞くと「実はね…」と答えてくれたりと、聞いているだけで本当に面白い!自分で考えたものの他にも、幼稚園にある遊具や、幼稚園でしている“遊び”などもへんてこな生き物に変えてみたり。

生き物がたくさん溜まっていくと、今度は分類わけの作業。8つほどの項目(にんげんもく・どうぐもく・たべものもく・どうぶつもく・むしもく・しぜんもく・おもちゃもく・あそびもく)に「○○はどうぐもくやな」「〇〇は、ん~あそびもくか、おもちゃもく…どっちやろ…」と、一つ一つの生き物の姿や特徴を考えて分けている様子も、とても見ていて楽しい取り組みの一つでありました♪


 対決方法がまだ決まっていないとき、子どもたちの戦い方はパンチやキックで戦っていたので、「パンチやキックを使わない対決できない?だって「へんてこ森の生き物なんでしょ?だったら対決もヘンテコなんじゃない?」と持ち掛け、へんてこ対決会議が開催。

「リンボー対決!くぐれんかったら負け」「片足ケンケン対決!でも、これずーっとできる…」「うまとび対決とか?」「新聞ブーン対決、お腹に新聞あてて走って、落ちたら負け」「しりずもうとか」「キャップ飛ばし対決」などなど、言ったものを片っ端からその都度お試し!“対決”という名のついた遊びかもしれませんが、全力で遊び対決している子どもたちがこれまた面白い!廊下や部屋で本当にたくさんの“対決”をし、その中から本番でするものを決めました♪


 配役も劇の中にどんな登場人物がいるかみんなで確認したあと、どの役をやりたいか自分で決めました。へんてこな生き物の役の子は、自分が考えた生き物を演じる子もいれば、「おれ○○やりたい!」とずっと前から決めていた感じの子も。

ここで劇に出てくるへんてこな生き物のご紹介

『ぐっとぱんち』…体がとげとげしている。ボクシングが得意。あっちむいてホイが得意。

『ニンジンうさぎ』…耳としっぽが人参のうさぎ。パントマイムが得意

『あるー・ぷすー』…アルプス一万尺が得意。体は山みたい。

『ぶらん』…世界のブランコチャンピオン。ブランコが得意。すきな食べ物は「モンブラン」

『ボンピー』…体がバネみたい。ジャンプが得意。尻すもうが得意。

『あーむ』…クレーンゲームが得意。へんてこ森の生き物を掴んで運ぶ。

まあ、どれもクセのあるへんてこな生き物たち(笑)


 とにかく毎日練習というよりも遊んでいたような大ざるグループでしたが、毎日担任も楽しみながら一緒に取り組むことができたように思います。


 本番当日は、朝から緊張して帰りたくなる子もいましたが、仲間の顔を見ると自然と不安もなくなっていったようで、無事にみんなで舞台に立ててホッと一安心。

終わったあとみんなに感想を聞くと「楽しかった!!」という声が多数。晴ればれとした表情の中、ある子が「昨日は“やればできる”って言ってたけど、“やればできた”になった」と言っていたのが印象的で、また一つみんな壁を越えたように感じました。卒園まであとわずか…。一つ一つ終わっていくのが寂しいけれど、最後の日まで楽しんで卒園を迎えようね♪


記:よっしー



ぺらぺらいんぐりっしゅG

『ぺららぺっ しんぐりゅい探偵事務所〜そろそろ事件解決だ〜』

おかえりのちょっとしたスキマ時間に、なぞなぞ遊びやことば遊びを楽しんできたみんなと、絵本『たんたのたんてい』をきっかけにさらにお話の世界を楽しみたいなぁと、読み始めると、すぐさまお話を作ってはじまるごっこ遊び。事件ごっこなのか、警察ごっこなのか、科捜研ごっこなのか、、、(笑)とにかく、遊んできました。

発生する数々の事件内容は子どもたちらしいおもしろい事件だったり、ちょっとリアルだったり(ドラマのよう)と、ぺらぺらいんぐりっしゅGさんの創作物語となりました。


活動の拠点となったのが、会議室。幼稚園の会議室を拠点に様々な事件に立ち向かう。場所も囲われた空間で、椅子も並んでいて、「ここなら安全だ!」と探偵たち。すぐさま、会議中の看板を作ったり、ドアにはパスコードロックを設置したりして(笑)これまたリアル。入室するときは、、パスコードと合言葉も!!!

「映像は残ってないか??画像を分析するからパソコンに移して!」の一言で作ることになった監視カメラ。また、「上空からも撮影だ!」と、ドローン作り。「必要な情報を、メモらないと!」と、探偵メモ帳やパソコンも。

「どこで起きた事件なのか?現場にいけない!」と、地図を作っている友達の姿を見て、「Googleマップより良くわかる!良い地図を!」と作ることに決めた大きな地図。

その他、SDカードなどの小物作り、その映像を実現する際の背景をみんなで描いたり、相棒犬のわんたろう(鼻がいい)を作っている子も。

衣装は、それぞれに必要に応じて、絵本を参考にしながら形を考えたり素材を選ぶ姿やまたチクチク針を使いたいとボタンをつける子もいました。これらは、発表会のために!というよりかは、、遊んでいく中で、これがいる!必要だから!と、作っていったように感じます。行動&展開が本当に早くて、目がくるくるまわるのは担任だけでしたが(笑)



会議室に入ると、話し口調や仕草、振る舞いが探偵っぽく、「いいか?みんな、どうなってる?」とごっこ遊びの様子がまるでドラマの1シーンのようで。(笑)目撃者役の子が、きた時には、「とにかく、落ち着いてください、コーヒーでも飲んで、思い出してほしくないですが、事件解決のために、思い出してほしいです。時間をかけてでも...」とか、「記録のためにこのミニカメラで、撮影させてくださいね」などなど、やりとりに驚くばかり。なりきることで自然と言葉が出てくるみたい。子どもたちの思いがけない発想や言葉の使い方がオモシロイ!


ある日、起きた雪山事件は、幼稚園の庭のかまくら横。事件がまさかの近くで起きているため、犯人に場所を突き止められては!と、探偵事務所の名前もごちゃまぜにして、”ぺららぺっしんぐりゅい”探偵事務所に改名。事件解決へ慎重に捜査していた探偵たちでした。

ピンセット(職員室の救急セットからこっそり借りてました(笑))や袋もって、現場近くには手がかりが、、、その手がかりをもとに推理を楽しんだり必要に応じてパソコンにメモをしたりする姿もありました。

あまりにも自由行動すぎる探偵たちに、危険だから集まって一緒に行こうと助手役の担任が声をかけてると、「探偵は情報を集めるのが探偵なんだからみんなバラバラでもいいんだよ!」と探偵さん。「了解しました」としか返事ができない、担任でありました。


「この事務所ってなかなか依頼が来ないよねぇ」と、お友達が歌っていたいすずのトラックの曲を替え歌にして、「困りごとありませんか無料相談〜予約をしてね〜」と歌っていると、タイムリーで、依頼も。

依頼者はハッシー。ハッシーのねこがいなくなったとかで、雪道の足跡を持ってきて、それを手がかりに捜索も行ったなぁ。

交通事故なのか事件・もぐら事件・ふなよい事件・工場事件・夜中0時事件・カーレース場事件・ガソリンスタンドハイオク事件・強烈かい!事件・雪山事件・ねここ事件などなど...

そんなこんなで、いろーんな事件があって、その名前もおもしろくって。でも、いつも、犯人は不明で解決できないこの事務所(笑)


と、いうことで、

"そろそろ解決しなければ!"とまちに設置してあるさまざまな監視カメラの映像を振り返ってみて、一体、何があったのか?一体、誰のしわざだったのか?を一つ一つ、事件の映像を振り返っていくことになったのでした。

「監視カメラが最後の手がかりだ!よく見てみよう」と、映像の事件現場再現遊びでは、音源が壊れてるバージョン(パントマイムで表現)と壊れてないバージョンで役になりきった日もありましたよ。


ドーロンの仕掛けは、子どもたちが、設計図をかいていて、ロープと糸で、引っ張るなど。しかし、活動中、作ってみたもののうまくいかず、ちょっぴりあゆどんに相談に行ったつもりが、ガッツリあゆどんもドローンの仕掛けづくりに関わっていました。あゆどんが、ロープや道具を駆使して作っている姿、いつもにない真剣な表情で、見つめる子どもたち。そんな時間も大事やなぁと、大人の本気姿を、担任も一緒になって、じーっと、見入り、刺激をもらっていました。


今まで、役も固定せずに、今日はなにをやってみたい?と、いろんな役をぐるぐる楽しんできたのです。しっかり役も決まったのはリハーサル前だったかな?(笑)

あ、もう発表会だわ!大丈夫かしら!とドギマギしていた担任でしたが、(笑)

「あー、今日も楽しかったなぁ」「明日家にある、〇〇持ってくるわ!」と、お家でも考えている子もちらほらいる姿に、「それなら、りーかんは助手なので、〇〇準備しておきます!」と、日々、たのしんできました。

舞台に立つと、びっくりするくらいこれまでの流暢な探偵語が、カタコトに。場所が変わり、お客さんが見てる、あの空間でみんながやってきたことを表現するって、難しいけど、すごいことなんだ!と、改めて感じる担任。


当日は朝から、子どもたちは、「ドキドキするけどたのしみやっ」とわくわくの方が大きくて、着ている服や手ぶくろ?も、探偵仕様になっている子もいて(みんなが、じゃないのがいい!)、朝から、わくわくとドキドキの緊張感が伝わってきました。

相変わらず、今までにない、アドリブもきかせた子もいれば、たくさんのお客さんにドキドキしちゃって、いつもと違う行動にでちゃったり、、でも、あのように今までやってきたことを劇で伝える中で、お客さんがその都度反応してくれたり、笑ってうなずいたり、次なにがある?なになに?と、ぐっと緊張感を漂わせたりしてくれる、お客さんたちだったからこそ、今までにないあの探偵事務所になったんだなぁと思いました。やっぱりそうきたか!と、担任も笑っちゃうような発表会当日の楽しい探偵事務所でした。


あれでも、いくつかの事件はデータがハッキングされたということで、当日は短縮版。今まで、なが〜い内容をよく、あきずにやってきたなぁと、今更ながら感心しています。


♪たんたんたんたんてい♪『たんていそんぐ』のうたは、オリジナルで、子どもたちが歌詞を作って、リズムは子どもたちが歌っていたものをこんな感じかな?と、音にのせてみました。あの振り付けは、この事務所の探偵ポーズ!!と、はりきっていました。

探偵たち、長きに亘る未解決事件も、今日でやっと解決!!本当に一件落着だね。お疲れ様でした♪

あ!でもでも、ぺららぺっしんぐりゅい探偵事務所まで、いつでも、ご依頼を〜♪探偵事務所の職員が、きっと、お手伝いしますよ〜!!!(笑)



あ、そうそう、ところで犯人は???

犯人は...「トマト・バーガリー」でした。この生き物は、ぺらぺらGさんが、考えたへんてこ生き物です。(悪者ではないよ!)

へんてこもりのお話は、ぺらぺらGさんたちおかえりの時に、ヨッシーの読み聞かせでお話をきいたので、よく知っています。隣で同時に活動している、おおざるGさんたちの図鑑作りなど、その姿にも刺激をいっぱ〜いもらって!!!内容はへんてこもりとちょっぴりかけ合わせてみることになったぺらぺらGさんだったのでしたよ♪


まつくりのみんなで歌った♪『ね』のうたは、12月末から少しずつ歌ってきました。まつくりさんのみんなと、この歌が歌いたいなって思って、選んだ曲。みんなもすぐに気に入って、「ね、おじいちゃんになっても〜♪ね、おばあちゃんになっても〜♪ずっとずっと」と、口ずさんでいました。あんなふうに、みんなとぎゅっと声をあわせて、うたを歌えるのもあと少し。残りの木の花LIFE、一日一日楽しもうね。


記:りーかん

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