春うららかな陽ざしが届き、庭の枝垂れ桜が見事に満開の中、2020年度の入園式が行われました。
今回は例年とは全く異なり、ホール入室は保護者1名に限定さえて頂き、三々五々登園してきた新しい木の花っ子たちは、親子で順番に舞台で記念撮影を行い、その後ホールに点在させた積み木と椅子にそのまま座って頂き参加者が揃ったところで開会。
在園児の参加はないものの、「自主登園」で参加の10数人のまつくりさんたちが、舞台、渡り廊下、キャットウォークという周囲から歓迎のご挨拶とお歌のプレゼント。(歌は木の花をちょっぴり紹介するドレミの歌~木の花バージョン~)
その後の先生紹介は恒例の歌にのせて行い、歌の切れ目に合間にホールのあちこちから顔を出して紹介を行いました。(歌は「勇気100%~新しいお友だちバージョン~」。舞台にいたまつくりさんも一緒に歌ってくれて心強いねえ。有難う・・・。)
そして歌の最後に先生一同&まつくりの子たちから「よろしくね~」の掛け声と共に、まつくりさんたちが作ってあった紙飛行機を飛ばし、2階からは桜吹雪、ならぬ紙吹雪がひらひら舞い降りて、入園式はさくっと終了です。(紙吹雪や紙飛行機を集めている新しいお友だちもいたね。)
その後はうめももは各部屋で、ぐみの親子は桜の部屋に退場し、それぞれお手紙とシール帳面(年少のみ)、各担任からもらって、今日はおしまいです。滑り台や紙吹雪で遊びたい、ってお友だちもいたけれど、来週からの楽しみにしておこうね。みんなが帰ってから、来週すぐに遊べるようにまつくりさんたちが積み木を組み替えてくれたからね。今日の紙吹雪や紙飛行機を飛ばしてみようね。
なお紙飛行機は今日参加していないさくらさんたちも作ってくれている、とのこと。週明け、さくらさんたちも二階から飛ばすと思うよ。ホールから見上げてみてね。さくらさんの飛行機も使って一緒に遊ぼうね。(ちなみに在園のお兄ちゃん。お姉ちゃんである年長、年中さんとは新入園児たちが幼稚園に慣れて落ち着いたころに、「対面式」という顔合わせのお楽しみ会を予定しています。多分5月以降・・・。その時にまたきっちりとしたプレゼントがある、かもしれないね…笑。)
式を終えてからは三々五々、庭の桜のたもとでお父さんとも一緒に記念撮影をする親子など、和やかに春の息吹を感じながら、新たな園生活の始まりを迎えていた新入園のお友だちでした。
月曜日から先生と木の花のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが待っているからね。泣いて登園しても大丈夫。いっぱい今のうちに泣いておこう。大泣きは子どもの特権。みんなの泣き声は木の花のオーケストラの一つみたいなもんだからね。そんな涙の先に笑顔がこぼれたら、先生たち、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちはとっても嬉しい。みんなの笑顔がいっぱい溢れるようなそんな幼稚園にしていくからね・・・・。
さて気になるのは、石川県のコロナ感染拡大の状況。今後、仮に緊急事態宣言が県独自のもであれ、国の指定のものであれ、石川県でも発令されれば、また一段階局面が進むので、状況に応じて週明けの園対応も、県及び市からの通知などを踏まえた次のステップに進む可能性は否定できません。予断は許しませんが、入園式終了後、片付け掃除を終えてから職員はホールの集まり、週明けの作戦会議プラスコロナ対応の新局面を想定して、職員の出勤に当たってのチェックリスト改訂版(今まで通りの朝夕の検温や咳風邪の症状や倦怠感、同居家族などの健康チェック等々に加えて、同居家族の行動範囲、そこでの接触者の状況等を新たに加えた出勤時の指針・目安)などの確認を行い、週末等の家庭で過ごす際の行動規範の確認などを行い、しっかり体調を整えようと体内消毒はお家またはその周辺の桜の見える範囲でしてくださいね~とお花見弁当を渡して散会となりました。
週末、皆さんもお気をつけて春のひと時をお過ごしくださいね。
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