木の花祭りウィーク子ども版の分散開催の難しい点として、お店を担当しない子どもたちの保育をどうするか?という課題もありました。空間としての居場所も含めてですが、そこで昨日は年中さんの河原場所のメンバー、そして本日は年長さんのまつくり和の世界の庭版のメンバーと犀川のクリーンキャンペーンに応援サポーターのお母さんたちの協力を得て出向きました。
本来クリーンキャンペーンは県内の私立幼稚園協会加盟が春と秋に実施していたものですが、今年はコロナ禍のため協会事業としては中止・・・という連絡を受けていましたが、春はともかく、秋のこの小康状態で野外の地域の清掃活動を自粛するもの如何なものか?とも思っていたので、けして協会に反旗を翻したつもりはないものの、河原場所として、あるいは運動会の練習場として使わせていただいた犀川河川敷に敬意を表して・・・ということで密かに静々と行って参りました。皆さんもご内密に・・・笑)
さてその地域の清掃活動、意気軒高、血気盛んな子どもたちの勢いとは裏腹に、残念ながら、というべきか、よかった、というべきか?網を手に河川敷から川べりまで降りて、子どもたちも目を皿にしてゴミを探しまくりましたが、ゴミは非常に少なく、昔の清掃活動時のゴミ袋、それこそ何袋分!、鉄パイプなど巨大廃棄物をえっちら、おっちら運んだことを思えば、隔世の感があるほど、川もきれいになっていましたねえ・・・(お付き合いくださった母たちも「拾い甲斐がな~い!」と言っていたぐらい)。
それでも年中さんは拾ったゴミがうれしいのか?家に持って帰る!といって、こんなん持ち帰ったらお母さん、絶対いやがるで・・・と言っても大事そうに抱えてる子がいたり(笑)、年長さんは犀川までの行きすがらの道中のゴミ探しでゴミ捨て場の枯葉の中からお金を見つけ出す金運のいい子がいたり・・・・(笑)。拾ったお札が千円札なのでもちろんすぐに戻って元車の交番に届けましたが・・・。(実はこのお金を拾う前にも眼鏡を拾って交番に届けて、ということの直後だったので、交番のお巡りさんも「すごいね」と驚いていました・・・笑。落とし主が見つかるといいのですが・・・。)
のんびり、まったり、アフターバザーを一足先に体感しつつ、年中さんは新橋方面、年長さんは下流のJR高架方面まで、少ないながらも合わせてゴミ袋(45K)1袋ぐらいのゴミを回収。犀川もよりすっきりきれいになりました。子どもたち、お疲れさまでした。(応援サポーターの皆さん、ありがとうございました。)
あゆどん(記)
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