庭の栗も少しづつ茶色に色づき、もうすでに実がなっている栗も…（早い！）。ブランコ横の「ミニ田んぼ」の苗にも稲穂が実り、残暑が続きますが、季節はゆっくり秋に向けて移ろいゆく気配を感じさせます・・・。そんな季節代わりを感じさせる中、台風直撃を警戒したものの幸い肩透かしに終わり、夏休み明けの本日、木の花っ子みんなが顔を揃える新学期の開幕を迎えました。
ワックス清掃の片付けのため早めに出勤した先生たちが立ちまわる中、三々五々子どもたちが登園・・・。
先週の夏季保育、そして夕涼み会をくぐり身体慣らしになったせいか、すぐにいつもの自由遊びがホールを中心に展開する子どもたち。賑やかな幼稚園が戻ってきました。
ホールでは大型積み木を組み合わせてお家にしたり、スケーターを繋げて諸々のモノを組み合わせて走らせたり、カプラを拡げて迷路？やビル？、船？など作っていたり、おままごとコーナーでこっとりクッキングに勤しんでいたり・・・。一方それぞれの部屋でも久々の再会を楽しんでおしゃべりに興じたりしている様子も・・・。
天気は良くありませんでしたが、工事を終え仮囲いが取れて広く感じる庭では、大きな水たまりの池でじゃぶじゃぶと元気に遊ぶ子もいれば、栗を棒でつっついたり、たたきから庭の様子を眺めにきたり・・・。アプローチ通路も出来たので、庭の後ろ（倉庫含め）に仕舞った庭の遊具類も明日以降、遊びコーナーとして再設置の予定です。
さてお片付けをみんなでした後はホールに集まって始業式。1歳のぐみちゃん、2歳のどんぐりちゃんたちも集まり、以上児さんたちに混ざってしっかり参加。
始業式はこれから二学期が始まるよ～という簡単な儀式。2学期には運動会に木の花祭り、もちつき、発表会・・・等々色々楽しい行事も色々あるから、みんなでしっかり遊んで、お仕事もして、給食もいっぱい食べて、元気に「お祭り」も楽しもう～という感じの結団式としての簡単な儀式で始業式は終了です。
その後、今日から入園の新しいお友だちを紹介。舞台の上の大型積み木を舞台にしてしっかりみんなと向き合っていた新しいお友だち。これからもよろしくね～。
その後子どもたちは順番に身体を使いながら部屋に戻っていき、それぞれの部屋で学年ごとのお集まり。クラスごとに新しいスタートを切る一時を各保育室で楽しみました。
午後からは昨日に引き続き職員は園内研修。本日第1弾は年長さんの期別の振り返りと2学期の環境構成の作戦を練ってから、第2弾は配慮が必要な子どもたちの一人一人の姿、それを受けた方向目標、そのための支援、環境構成の工夫などを各担任が整理した夏休みの宿題（があるんですね、木の花は…笑）を職員間で共有する園内研修です。全体で共通理解してこれからの保育で活かせれば、と思います。
先週末、そして本日と園内研修でお家の方々にもご協力いただきました。有難うございました。
さて、明日から一日保育のスタートです。庭もまた広く使えるようになりました。空間を最大限活かして創造的な遊びやダイナミックな活動、行事に向けた取り組みが出来るよう、環境設定をまた工夫し、お家の方々とも協力しながら、今学期も様々な節目、節目の行事、イベントを楽しく乗り越えていければ、と思います。
あゆどん（記）
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