気付けば今日は一学期の終業式。
梅雨空模様の中(それでも思っていたほど雨が降ることなく)、朝から年長の母たちが園内のあちこちをお掃除姿で駆け回る中、子どもたちも負けじと部屋の大掃除。ロッカーの中やいす、部屋の床などをきれいに磨いたり、片づけたり・・・。そして母らに混ざり今回おやじ達も数名助っ人で参加!たたきの庭の靴箱やデッキなどを力強く移動し、たたきをごしごしと磨いてくれます。(おやじの掃除姿もかっこいい!)
そんな母たち、おやじらの傍らではこれまたまつくりさんたちが今日のお泊り保育の準備として、テントを張るグループも二つ・・・・。(年長さんは事前に部屋の大掃除を済ませていた模様。)
事前にテントを立てる練習をしてせいか、こうやああや、とてきぱきと子ども同士連携しながら庭にテントを張り終えれば、練習ではできなかったペグ打ちに奮闘。さすが普段から金づち大工に慣れている子どもたち。ペグを斜めにして打ってね、という注文にも、こんな感じ、とさくさくと終了。最後に夜に降るであろう雨を見越してテント周囲に側溝をほってもらうと、これまた穴掘りに長けた子どもたち、掘った土を土手に固めながら、途中で根っこが出てきたらそれを「トンネル」にもしながら、テント周囲に側溝も完了。(子どもたちが降園後には巨大タープの雨漏り部位にタイペックで補強。これで大丈夫かな? かつてもお泊りでテント水没やらウォーターベット状態とかいろいろあったもので・・・。)
まつくりさんは晩御飯で庭で焼き物をするグループもあるので、おやじらの掃除を終えたころにレンガを積んで釜戸作りをするグループも・・・。(その合間に庭の遊具もきれいに洗って片づけてくれた他のまつくりさんたち。)
・・・・という大掃除やらお泊り準備のお仕事を終えて、各学年の子どもたちが三々五々集まるホールに集合。なんとか間に合ったね、まつくりさん。ぐみちゃんたちも以上児さんたちに混ざっての、初めての終業式です。式といっても、夏休みに入るよ、みんなで集まるまでお家で過ごす日が多くなるから、そのためのお約束をしようという儀式。よく遊ぶ、よく食べる、よく寝る、そしてお家のお仕事もちょこっとお手伝いも・・・そんなことをお友だちと指切りで約束しよう、という簡単な儀式。ぐみちゃんたちもわけわからんながら泣く子もおらず、友達や先生と指切りしながら、なんとなくみんな一緒に、というのを感じ取ってくれていた様子。最後にぐみちゃんも入れてみんなで輪になってさよならの歌をうたって、「あんころもち」して終業式もおしまい。一学期もおしまいです。(おっとまつくりさんはこの後お泊りだから、一旦帰ってからまた戻ってくるけどね。)
子ども園になって初めての木の花暮らし。あっという間の一学期でしたが、お家の方々の変わらぬご協力、有難うございました。夏休みとはいえこの後も2,3号の子の保育に1号の子の預かり保育もありますが、夏休みバージョンとしての緩やか~な異年齢混合の保育を予定しています。職員も少し充電期間を入れてまた二学期に向けて自己研鑽と園外研修等に励みながら、これまでの振り返りとスキルアップを図っていきたい、と思います。
あゆどん(記)
追伸 おっとお泊り保育の年長の子らがもう来てるじゃないか!?早くお昼ご飯を食べなくては・・・・・・・・
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