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今月(2月)の木の花っ子のつぶやき&木の花あるあるコーナー

木の花幼稚園

                             あゆどん(記&編集) 


お布団係

ある日の事、その日は「お布団係」モードのAちゃん。

ちょうど一緒に2階に上がって来たBちゃんに「かけてあげるね」と言ってブランケットをかけようとしたのですが、

「あっキラキラね~」とBちゃんのブランケットの模様を見て♫

キラキラひかる お空の星よ~♫と歌いたながら、BGM付きてブランケットをかけてあげていました

そうしている時に、Cちゃんが来ると、「ちょっと待っててね~」とCちゃんに声をかけ、お布団係をやる気満々・‥。

忙しそうにしていたAちゃん、使命感に満ちた動きでした(笑)。

自分のお仕事が終わってから、やっとAちゃんもおやすみモードになりました・‥。 


我が家のご飯は・・・

登園してきたばかりのDちゃんが、

「ねえねえ、Dちゃん、今日何食べてきたと思う?」と言ってきたので、

私「カレーかな?!」

D「ぶっぶー お好み焼きでした〜!」

私「わあ 美味しそう!ゆかりどんもたべた〜い!」

D「昨日の夜のお好み焼きが余ったからなんやよ! じゃあ今日の夜ご飯はなんだと思う?」

私「う〜ん 焼きそばかな?」

D「ぷっぶー👎 お好み焼きでした〜!昨日のお好み焼きの材料余っとるから、今日もお好み焼きなんやよ〜❗️」

我が家でもよくある裏話をこっそり(?)聞けて、ほんわかしたゆかりどんなのでした〜☺️ 


鬼決め

お残りの時間、うめももの部屋から

「おにきめおにきめ、、、♪」と声が聞こえてきました!

覗いてみると、Eくん、Fくん、Gくん、Hちゃんが!

はじめは、Eくんが鬼決めをしていたんですが、

途中でHちゃんが「ちがうよーこうやってやるんやよ」と言って、

最初から仕切り直しだしました。見ていると、順不同に足を指して、

「おにきめおにきめ誰がおにじゃないかな?、、、F、おにじゃない。おにきめ(略)じゃないかな?、、、Eおにじゃない。おにきめ(略)じゃないかな?(シュシュ!)」・・・・ん????!

最後鬼じゃないとGくんの足を指していたのに、自分の足に咄嗟に変更!!・・・笑

そして、「G、おにね!」とHちゃん。

Gくんは、「いけ!(早く逃げてよ!)」と3人を押すが逃げず・・・笑

Hちゃんが「G、じゃあ、恐竜で遊んで待ってて〜」と言って、

数える代わりに恐竜の人形が提供され、、、

結局鬼ごっこではなく、恐竜ごっこに発展したうめももちゃん達の遊びでした・・・笑笑 


赤いっちょう!

遊具庫でのこと。まつくりさんがピーナッツボールを片付けているのを見て、

IちゃんとJくんがピーナッツボールを片付ける時によく子どもたちが叫んでいる、

「青いっちょ」「黄色いっちょ」と言っているのですが、

赤色の時だけ「あといっちょ」と言っていました~(笑)。

きっと聞えた音を真似して言っているのだと思うのですが、なぜ黄色と青はちゃんと色を言っているのに、

赤の時は「あと」と言っているのを気づかないの・・・?と思いましたが、

でもそこがかわいいなー!


蜂になりたい・・・

先日、草木染めをする為にサザンカをとりに犀川の河原の方に行ってきました。

けっこう花が咲いており、木の上の方まで花が咲いていました。

すると、Kくんが「はちになったら上のやつ取れるんに」と言って、

じっと木の上の花を見つめていました。

はっしーのアドバイスでLちゃんに抱っこしてもらって「蜂」気分、ちょっと高いところのサザンカはとれました!

嬉しそうなKくんでした。


くじはくじでも・・・

つぶやきと言うより、大人の聞き間違いの巻〜ですが・・・。

ピンクのねじった紙をあかねんちんに、「はい、〇〇くじ!」と手渡したMちゃん。

あかねちんは手渡された紙を見て「えー、なめくじ?」と叫び声。それを聞いてMちゃんは怪訝そうな顔に・・・。

「これ何?」と聞くと、紙を開いて見せてくれ、

○✖︎が書いてあって、◯の数によって、良い悪いがあるとのこと。

改めて、「これは、おみくじ?」と聞くと、恥ずかしそうに、うんと頷き、

「なめくじ?」と聞くと、横目であかねんちんをジロッと見て、

違うでしょ!と無言で訴えるMちゃんなのでした・・・(笑)。


落とし穴・・・

庭一面がまだ真っ白なある日のこと。朝一、庭に出てきて、庭を走り回っていたNくん。

その日は雪が緩んでて、平に見える雪の地面を踏むとズボズボと足が雪にハマりまくり・・・。

その様子にNくんは、「わー、今日は落とし穴だらけだー」と言っておりました。                          ・・・木の花あるある その11 雪の庭

あのさあ、なんで・・・

あのさ〜、あのさ〜、年長のOくんが、いきなり私のところに来て、おずおずと話し始めました。

O「あのさ〜、こないだ雪だるままつりやったじゃん。」

私「うん。楽しかったよねー♡」

O「うん。その時にさぁ、、あのさ〜、甘〜いお団子のやつ、したじゃん。」

私「あぁ、ぜんざいのこと?」

O「うん。なんで、ゆっぴーがあれにするって、勝手に決めたん??」と・・・。

なるほど、それでわかりました。なんで彼がそんなにも、言いにくそうに話していたのかが・・・(笑)。

私「雪だるままつりは、おのこりの時間にしたけど、ぜんざいのお店は大人のお店だったんだよ。だから、ゆっぴーが考えてや

ったんだよ。」と説明すると、

O「あぁ、、そうだったんだ。」と、ほっとしたような笑みがこぼれました。

「森のおかしやさん」の時は、おのこりの子ども達で考えて決めたり、準備したりしたもんねぇ。

森のお店の第2弾もしたい!って言っていたOくんだったので、なおのこと、なんでやろ??って、

心の中でずっともやもやっとしたものを感じていたんだと思います。

タイムラグはかなりあったものの(笑)、勇気を出して言いに来たんだろうなぁ〜、と思うと、えらいっ!!!と思いました☆

、、、こりゃあ、やるしかないよねぇ〜(笑)、「森のお店」第2弾!!


木の花あるある その11 雪の庭・・・かつてこんな大雪もありました・・・


 今年もなかなかの大雪な冬のシーズンと思われそうですが、過去にも結構な大雪の記録があります。昭和2、15、20、23、30、38、56年などが大雪だったらしく、有名な38豪雪(サンパチごうせつ)では積算積雪量は7mを超えて最深積雪も1.8mを金沢で記録したとか(『金沢~市制100周年を記念して』より)。2階から外へ出入りしていた、と当時を知る年配の方などから聞きます。木の花の園舎(1階平屋)もほぼ埋まったような状況を当時の写真からも伺えます。園も1週間の臨時休園でした。(ちなみにですが、明治開園直後から大正12年までは大寒のあたりに10日ほど寒中休業という休み期間がありました。ほんとに大雪が日常的だったらしいですね。)

 

 私たち今の職員の知る大雪と言えば、平成30年の冬。二階ベランダがかなり近づいたな、と感じた大雪の年です。年末から1月にかけて降る雪に大人も子どもも雪かきの雪を庭に運びつつやりくりしていたものの、2月に入って連日のドカ雪。公共機関も止まり職員も一部しか出勤できず(徒歩の人間だけ)、1日のみ臨時休園としました。




 それがなんと年長発表会の3日前。出勤できる職員で雪かきして翌日からまた園を再開。約半数の子らが園に登園し、発表会前日には年長児はほぼ全員登園、

当日無事開演することができました。大雪で園を閉じたのは新園舎になってからは初めてではないかと思います。


 子ども園になってからは休園という措置が無理なので(コロナのR2の緊急事態宣言を除く)、令和3年の冬の大雪の際には連休時に職員も休日出勤+保護者にもボランティアを募って親子で雪かきに励んだことも・・・。

 除雪の雪はもちろん園庭へ・・・。そりやブルーシートに雪を乗せて門扉から入れてゆき、庭に雪山を作っていくのは今も昔も変わりません。そり滑りの雪山になり、「かまくら」というより雪洞にもなり雪穴の迷路も出来ました。でも庭に門扉のない時代(子ども園になる前)は庭のフェンスから運び入れていたから、これはこれで今思えば相当すごいことではあります。この冬の雪かきで木の花職員の体力は相当鍛えれますが(笑)、お家の人たちもなかなかパワフル。件

の平成時代の大雪の際には子どもをそりに乗せて登園したり、朝のお列を親御さん同士で連携して園まで集団登園してくれたり、令和の大雪ではスコップを片手に遠くからも歩いて除雪ボランティアに来てくれた方も少なからず・・・。


 また町会の除雪で重機が入った際には雪を排雪場ではなく園庭に運び入れてもらったこともあったのですが、親御さんが所有している重機で雪を入れてくれたこともあれば、保護者会の役員さんの面々が近所の通りの凍った雪道凹凸を⛏ツルハシ片手に片っ端から砕いてきれいにしてTVニュースで取り上げられたことも・・・(笑)。 

 大雪に対してこれだけ便利な世の中になっても大人社会は案外モロイところがありますが、その受け皿を園(庭)が持ち得るキャパを木の花は職員、保護者と共にこれからも持ち続け、子どもたちに天からの恵のモノを最大限遊びに活用できれば、と思っています。

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