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今月(3月)の木の花っ子のつぶやき&木の花あるあるコーナー

                            あゆどん(記&編集)


添い寝

お昼寝の時の事………

自分のコット(ベッド)にお人形を持ち込んでいたのですが、

自分の毛布をそのお人形に掛けて、

「ねるよ~」と言いながら添い寝して、トントントンしていました。

いつも言われている事を、お人形さんで再現

お人形に添い寝していたAくんでした。

 

ドラマー

お部屋にミルクの空き缶があって、それをひっくり返ししたところ、

両手でポコポコ叩き出した0歳児のBくん。

その手つきとリズムの取り方がまさにミュージシャン♫

0歳児、恐るべし!


春風

河原にお散歩に行った時、シートに座っていたCちゃん。

座りながら、シートのまわりの芝生をむしっては空に向かって投げて……

その芝が風でフワ~となって……

近くに寄って見ると、何やら歌?セリフ?をつぶやいていて……

マイワールドの世界に没入中。 


みんな3さい

遠足帰りのバス停で、近くにいたお婆ちゃんに

「あら〜何歳なの?」ときかれました。

みんながそれぞれに「さんさい!」と主張していると、

Dくんが「ここにいるみんなが3歳です」と紹介してました。

「どこの幼稚園?」と聞かれた時は、

Eちゃんが「さんさい!」と答えていました(笑)。                            ・‥…木の花あるある その12 公共機関でどこまでも

 

えんそく?

遠足前日、お母さんがお迎えに来た時に

「明日、どこいくんだっけ?」と担任が聞くと、

「えんとつ」とFちゃん。遠足のことです。

 

お誕生日会でのこと。

お誕生日会のおやつ(ハッピーターン)を食べている時に、Gくんが一言。

「はるりん知ってる〜?このおせんべいにはね〜砂がついてるんだよ〜」

この美味しい魔法の粉は砂だったの〜!!と一瞬、

驚きで時が止まったのでした〜笑

 

魔法

自分の似顔絵を描いた子どもたち。

1枚しか子どもは描いていないのですが、えりりんがチョキチョキ紙を切っていると、

自分の似顔絵が3枚ずつありビックリ!!

「なんで、1枚しか描いてないのに3枚あるのー?」と聞いてきたので、

「まほう使ったんや!」と何気なく答えました。

その後に、幼稚園にあるモノが描いてある紙に色塗りをしていました。

色塗りをしてもらった紙を出してもらった紙を見ていると…中から"まほう"と書いてあるものを発見!

誰が描いたのか聞いていくと…Hくんでした。まほうで増やしたかったようです(笑)。

ほっこりしながらも笑わせてもらいましたー!


富士山

遠足の日、天気がとても良くてこまつの杜からは山がとっても綺麗に見えていました。

それを見たIくんが、「わーっ!富士山真っ白ー!」と嬉しそうに言っていて、

「真っ白だね〜 あれは白山だよ」と言うと、

「白山ー?上のは塩だね〜 塩をたくさんパッパって掛けてあるんだよ〜

 こうやって、パッパって!」

とジェスチャー付きで教えてくれました☺️ 


木の花あるある その12 公共機関でどこまでも・・・かつてこんな所にも・・・

 園バスがないことのメリットの一つ。それが公共機関を利用した遠足です。公共的な社会的なインフラを子どもが主体的に使い、地域を知り地域の交流に活用する保育の系譜は昭和の戦前からありました。バスに乗って卯辰山、市電(路面電車です)に乗って兼六園、北鉄の電車で白山ヒメ神社など、昭和の初期にすでに県内あちこちへ出かけています(100周年記念誌『その名もかんばしき木の花幼稚園にて』より)。

 

 園の近場で言えばフラットバス長町ルートが子どもたちにはお馴染みの乗り物です。地鉄で鶴来の樹木公園、あるいは内灘の海岸や恐竜公園に行ったり、北鉄バスでは市内各所の他、遠いところでは内川埋蔵文化センター、手取川十八河原公園、辰口七つ滝等々・・・。キゴ山の農園に芋畑を借りていた時代はキゴ山まで通ったことも(バス時刻変更で出来なくなりました)。

 

JRを利用し遠くに足を伸ばした遠足では、南方向で言えば、年少さんが今冬に行った粟津、年中さんの小松周辺は定番のエリアです。北方向で言えば、羽咋はもとより七尾の美術館に絵本の原画展を観に行った記憶も・・・。東方向に転じると、富山県の城端町までJRと地鉄を乗り継いで行った遠足も・・・。転園したお友だちに会いに行ったこの乗り物遠足は、あゆどんにとっての木の花初遠足でした。この遠足は当時の担任(ゆかりどん)がその後の発表会の題材にも・・・。また富

山で言えば、JRからバス、新湊で渡し船、バス、JRと多様な乗り物を繋いだ遠足もあれば、電車に乗り継いで太閤山に行ったこともあれば、富山までJRで行きその後立山少年自然の県から送迎バスのお迎えで立山少年自然の家に行き、大自然を満喫した夏、そして3月の卒園遠足も思い出深いところです。



 そして乗り物ではハプニングも・・・。お芋畑をつつじが丘の農園に借りていた時代、芋苗植えに草むしり、夏場のつる返し、そして芋ほり・・・とお馴染みのごとく北鉄バスさんのお世話に。北陸学院大の学生も乗るバスなので満員はしょっちゅう。子どもたちもしっかり立って踏ん張って乗っていることも四六時中のことでしたが、ある草むしりの遠足の際、行きのバスで片道分の回数券しか持っていなかったことが判明。しかもお財布も持っていない…(汗)。だめもとで帰りのバスの中で運転手さんによっしーがお願いしました。明日も乗るので(別チームが)、お支払いは明日でもいいでしょうか?と。運転手さんは快く「いいですよ」とつけ払いを認めてくれました・・・とゆかりどんが振り返っています。(110周年記念誌『てくてくみちくさものがたり~木の花 あしあと マップ~』より) いい運転手さんに乗り合わせて、ほっこりした気分で戻ってきた、とか。

 乗り物に揺られて変わりゆく世界に目を瞠らせる、そんな公共機関だからこその、一期一会にも、居合わせた子どもたちにとっても、人生のドラマを感じる一瞬が数々あるものです。

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