今月(6月)の木の花っ子のつぶやき&木の花あるあるコーナー
- 木の花幼稚園
- 6月30日
- 読了時間: 7分
あゆどん(記&編集)
「いってらっしゃ~い!」
Aくんがぐみ棟の2階に上がる階段の手すりでボール転がしして遊んでいた時のこと………
一度に4個のボールを手すりに並べて
「行きますよ~」と言って、(特に下に誰かがいたわけでもなく、独り言のように言って)
ボールが転がり始めると、「いってらっしゃ~い~」と見送っていました(笑)。
「行きますよ~」「いってらっしゃ~い」の掛け声を楽しんでいたようで、
何度も何度もそれを繰り返していましたよ。
「しー🤫」
ぐみの2階の廊下でお人形遊びをしていたBちゃん。
いつの間にかお部屋の中に移動して(お部屋の中はBちゃん1人)、
お人形におふとんをかけて寝かしつけ。
おともだちが入ってくると、口に手をあてて、「しー☝️」と言っていました(笑)。
「起こしちゃだめよ!!」って言いたかったかなぁ~?
絶妙なタイミングで言った「しー」に思わずクスってなってしまいました。
「可愛いいい間違え」
Cちゃんが空っぽのお皿をもって、『きつねください』と給食室にやってきました。
ん?きつね?と思いましたが、その日のメニューはれんこんつくね。
『つくねかな、はいどーぞ』と、
可愛いいい間違えにほっこりする給食室のみんなでした。
『名残惜しい🖐️』
年長・中プラネタリウム遠足があり、かつ、英語があった日のお列でのこと。
お列散歩の子がおらず、帰る子3人とあかねちんだけのお列でした。
無事終点に到着すると、
「今日幼稚園に帰る子いないんですか!!??珍しい!」と
お家の方々から驚きの声が🫢
あかねちん「そうなんですー1人で帰らんなんくて、、、寂しいなー」とぼやいて、
帰ることに・・・。
背を向けて歩き出すと、すぐに「あかねちーん!バイバーイ!!」とDちゃんの声!
それに続いて「あかねちーん!バイバーイ!」と、Eくん、Fくんの声!
嬉しい〜〜!!!!手を振り返し、再び出発。
すると、またすぐに「バイバーイ!」の声😂また手を振り返す🖐️😂
通行人の方から「先生と別れるの名残惜しいんやね〜」と話しかけてもらったりして(笑)、
このやりとりが沢山続きました!
消防あたりに来ると、さすがに車の走行音で聞こえなくなりましたが、
子どもたちの『あかねちんが寂しくないように』という優しさだったのかな〜と
希望的観測に浸っているのでした🤣
プラネタリウム遠足にて・・・
プラネタリウムを見た後、交流センターの館内で遊ぼうとなり、
「他の園さんもたくさんいるし、自分ばっかりやりたーいって、言うとったらダメやよー」と話すと、
「そうやよー。そんなんゆーとったら、″いじっかしー!″って言われるよ!」とGちゃん。
貴女いつも誰かに言われてるのねー(笑)。
誌的なリアリスト
プラネタリウムを見た帰り道。川沿いを歩き、川の流れが早い所で、
「船とかあって、それを川に浮かべたら、すぐに幼稚園に着くのにね」と言っていると、
「僕がちっちゃかったら、葉っぱに乗れたのにー。」
「そして、サバイバルみたいな大冒険が出来たのにー」と。
ポエムだわ〜と思った一瞬でした。
そんな可愛い事を言っていたHちゃんですが、
木苺を見つけ「これ食べたら元気出るよ」と言うと、
「そんなの食べて元気になるの?」と冷ややかな言い方が、
ポエム的な発言の後だったので、そのギャップが面白い!
・・・木の花あるある その15 歩いて行こう!プラネタリウム
『120チャレンジ』
朝の自由遊びの時間。ホールで、Iちゃん、Jちゃん、Kちゃんがフラフープをしていました。
あかねちん「めっちゃ上手やぁ」と感心していると、
Iちゃん「120までできるかしとる!」と教えてくれました!
そばでカウントを聞いていると、
「36,35,37,39,50!」????😂減ったり増えたりしてる!?
すると横で見ていたKちゃんが「ううん!40!」と数字監督をしていました(笑)。
よく見ていると、1を数えている間に3回くらい回しているのがまた面白い🤣
ついに、100に到達!そこからまた数えて本来110の時に「120!」と😆
そのまま数え続けて「129!(119)」の時に、なんとバランスボールが突撃してきました!💦
ボールに当たってカウントが終わってしまいましたが、
すぐに次の120チャレンジがスタートしていました!
多分単純計算して、3×119=357回以上は回していたまつくりさん達なのでした😂
「ここにも120が!」
「ねーねー、えりーこれ見て」と自由帳に0120と、
フリーダイヤルの番号を書いたのを見せてきたLちゃん。
「こうやって0を隠すと(1番最初の0を手で隠して)120やよ!」と、
120を発見してきたことを嬉しそうに教えてくれました~。
創立記念日をきっかけに120を見つけると喜んでいるまつくりさんです。
120を発見したLちゃんの横で、「これ〇〇〇ちゃんの電話番号やよ!」と言っており、
○○〇ちゃんの家はフリーダイヤルなの!?と笑わせてもらいましたー!
木の花あるある その15 歩いて行こう!プラネタリウム

七夕の時期に合わせたプラネタリウムの見学を兼ねた初夏の遠足は平成の始めの頃まで遡ります。もちろん歩いて、です。当初は年長のみでしたが、のちに年中さんも行くようになりました。年中さんに関しては往復歩きはしんどいので、帰路は公共機関のバスです。バスと言っても、乗り場が十一屋の台地に上がるか?雪見橋まで行くか?と少し距離があり、また降り口も香林坊なので、園までそこそこ距離があって、それなりの工程があります。どっちが早く帰れるか?というのがお互い(年長、年中)の帰りのモチベーションの一つにもなります。

行きは犀川沿いの右岸(上流に向かって左側)を歩きます。新橋、犀川大橋、桜橋、下菊橋と潜って、上菊橋で橋を渡ると、目指す子ども交流センターにつきます。橋を数えることも行きのモチベーションの一つです。アユ釣のおじさんがアユを間近で見せてくれたり、カモの親子の散歩を追いかけたり、土手の石垣を登ったり、豪雨の濁流を眺めながら歩いた時もあれば、空梅雨で渇水のシーズンには川の水が少なく、桜橋の手前で川を横断して(飛び石で)左岸にわたる…というミニ冒険もありました。

或いはあるいはクリーンキャンペーンを兼ねてゴミ拾いをしながら行ったり、右岸、左岸と最初から両岸に分かれて競い合いつつ、声を掛け合いつつ(彦星と織姫ようのように)、行くこともありました。
帰路も犀川沿いで木苺を見つけてついばんたり、沢蟹を見つけたり…という自然満喫だけではなく菊川町から新竪町を経由して片町の街中の繁華街を抜けて帰ることもありました。街中探検でこれはこれで意外な小路や抜け道、お宮さんなどもあったり、途中に休憩がてらよその園にお邪魔して、遊ばせてもらったり、見慣れた表の繁華街とは異なる街中の裏道の面白さを感じることも・・・。

バスはバスで混んでいることもあります。特に平和町から来るバスは、学生さんが多く時間帯により満員のことも・・・。一度、乗り切れずに年中さんを2つチームに分かれて乗ったこともあれば、座席の乗客の方の膝の上に乗せてらったことも・・・。子どもが載ることで満員のバスで和やかな雰囲気を醸し出したり、時にはどんなに混んできても動こうとしない我関せずの学生さんに注意を促す方もいたり、時には車いすで乗車される方もいて、座席を広く空けて(座っている子どもも立って)、そうした方を乗せる光景も・・・。、公共機関のバスは、社会的なマナーや譲り合いの気持ちなどを感じる機会にもなります。ようはプラネタリウムと言う社会施設の見学はお楽しみ的な要素で、むしろそれをきっかけにした歩く、公共機関を利用する遠足がメインです。

そして冬のプラネタリウムの見学に行ったこともありました。雪道を楽しみながら歩き、季節外れのプラネタリウムは貸し切りの楽しさも・・・。プラネタリウムはこれまでも、これからも、色々な体験をもたらす、きっかけを与えてくれる適度に遠い場所にあるよいスポットだと思います。(プラネタリウムの内容自体は、幼児向けということで、自然科学的な考察よりアニメ的に関心を惹きつけようというのがどうかなあ?と思いますが、無料で観賞できるのは有難いことです。感謝!)
Comentarios