あゆどん(記&編集)
卵料理なら・・・
ぐみ棟2階のテラスで遊んでいる時の事、ガチャカプセルに白いボールを入れて卵を割るまねっつこの二人。
AちゃんとBくんの会話を想像すると・・・
「ね~卵ってこうやって割るのよね~」
「そうそう、こうやって、トントンとんってすると簡単にできるのよ」って感じで、
手元にあるカプセルで卵を割る真似っこをしてました。
その手つきにびっくり!!
ちょっとお買い物に・・・
Cちゃんはぐみ棟の裏に出られる1階裏手の玄関の空間が大好き!!この日もこっそりとスリッパを履いて・・・
しかも手にはバックを持って・・・扉をドンドンと叩いていました。
「さ~出かけましょ」
「あら?空いていないわ」
「も~買い物に行こうと思っていたのに」
「う~ん、残念だわ」
というCちゃんの声が聞こえてきそうな様子でした。
朝の挨拶は・・・
先月に続き、になりますが、どんぐりのDちゃん、登園して「みーつけた!」と部屋に入ってきました。
私も思わず「見つかった!」と言って笑いました。
朝イチの挨拶は「おはよう」じゃなくてもいいんだ、と心が温まりました(^^)
まぶしい!
うめももちゃんにトイレを呼びかけてトイレに行った時の事。一斉に行ったので中はスリッパ渋滞発生中😅
Eくんが先にトイレを済ませ、履いていた黄色のスリッパを並んでいたFくんに「はい、きいろどうぞ」と渡そうとしていました。
しかしFくんは「きいろ、まぶしいからいらなーい。」と。『眩しいから黄色はいらない』という理由が私の中で新鮮な理由でした😄笑 Fくんの『まぶしい』が辞書の『眩しい』と同じ意味かは分かりませんが・・・😂
因みに緑は『くさいからいやだ!』だそうです(笑)。
顔が赤いよ・・・
お列の時にさっきまで年中Gくんが帽子をかぶってたはずなのに、気がつくとかぶっておらず、帽子をかぶっていなかったはず年長Hちゃんが帽子をかぶっていました。Hちゃんがかぶっている帽子をよく見るとGくんの帽子をかぶっていました。「なんでGくんの帽子をHちゃんがかぶっとるん?」と聞くと、Gくんが「だって(Hちゃんが)顔赤かったもん」とのことでした。話していたGくんも顔が赤くなっていましたが…笑。優しさが伝わってきました!
大イベントなんだ・・・
まつくりさんが、お泊まり保育のための食材を買いにいった帰り道・・・。
武家屋敷を歩いていると、観光に来ていたおじいちゃんに「どこかに行ってきたの?」と、声をかけられました。
すると、まつくりさんのIくんは「幼稚園に泊まるという″大イベント″があるんや。だからそのためのご飯を買いに行ってきてん!」と説明していました。
おじいちゃんと別れた後、I君に「大イベントって、どんな事?」と聞くと、「まつくりさんにしか出来ない、特別な事や‼️」と言っていました。
本当に、まつくりさんにしか出来ない大イベント。皆んな楽しめたかな⁈
<木の花あるある その6>
ハロー!
グループクッキングのお買い物のとき。向かい側からビジネスマン風のおじさんたち御一行が歩いて来ました。
すると、Jちゃん、その御一行様たちに向かって、にっこり笑顔でちょっぴり恥ずかしそうに「ハロー」とご挨拶。
おじさんたちは、一瞬「うん?!」という顔をしながら、「こんにちは〜😃」と挨拶を返してくれました。
どこからどうみても日本人にしか見えなかったのですが、最近は武家屋敷だけじゃなく、幼稚園周辺でも外国の方にたくさん出会いますもんね。聖霊コースのお列ででも、外国の方から「ハーイ👋」とかって声を掛けられることが多いから、勇気を出して自分から「ハロー(こんにちは)」ってご挨拶したのかな?!
自然に挨拶できる!(しようと思う)ってステキ‼️ と思ったのでした(^^)
日本の方にまで、ハローって挨拶しちゃうところも面白くてついクスッと笑っちゃったのですが、それはJちゃんにはヒミツです(笑)。
かわいそうに・・・
私(ゆかりどん)の顔の絆創膏に気づいたJくん。
「なんで絆創膏はっとるん?怪我したん?」
「いぼみたいなのをとったんやよ。そしたら、そこにお日様が当たらんようにして!ってお医者さんに言われたから、お日様の光が当たらないように、絆創膏貼ってるの」と答えると、「え〜っ!!死ぬまで貼っとかんなんのか!!」と言うので、慌てて「いやいや、死ぬまでは貼らんでいいと思うんやけど、、、」と言いかけている途中に、「そうかぁ かわいそうに、、、」と妙に納得しながら向こうに行ってしまったのでした…(笑)。
ぐみちゃんたちのなかにも、「(い)たいたい、(い)たいたいね〜!」と憐れみの表情で顔の絆創膏を指差したり、なでたりしてくれる子がいます、、、💦
もうちっとも痛くないのに、同情してもらって、申し訳ないやら恥ずかしいやら、、、のゆかりどんなのです💦💦💦
木の花あるある その6 まつくりさんにしか出来ない大イベント・・・年長児だからこそ
まつくりさんにしか出来ないこと・・・。年長児になって初めて出来ること、木の花の場合はお茶のお稽古、アスレバル、そしてお泊り保育でしょうか。(小さいことで言えば、ピアニカは年長になってからクリスマス会等で使っています。)アスレバルは幼稚園協会イベントですが、お泊り保育は各園でそれぞれのスタイルで実施、お茶は木の花では年長になってから取り組む特別な時間かもしれません(和室と言う空間とお茶の先生との出会いも特別です・・・)。
さてまつくりさんが力説した特別なイベントとしてのお泊り保育は園内を自分たちで存分に使いきれる、お風呂屋さんにもいける、夜も朝もやりたいことが楽しめる・・・そんな優越感もあるのかもしれません。夜ご飯をスペシャルなメニューにするのはもちろん、その後のお楽しみもお化け屋敷あり、探険ゲームあり、光のショータイムもあれば、夜のプール遊び、グループで街中探険もあれば、最後は犀川に
集まって花火大会もあれば、犀川神社をお借りしての肝試しもありました。夜寝る場所もホールのみならず、屋上でテントを張って星を見たい!という年も・・・。また、コロナ禍でお風呂屋さんに行くのを自粛しているとき、庭全体をいくつものお風呂コーナーにして「木の花湯」に仕上げたこともありました。一方、朝も早朝虫取りで城址公園に行ったこともあれば、早朝マラソンに犀川べりを周遊マラソンした年もあれば、2階のベランダをオープン喫茶のように飾りつけをして優雅な朝食タイムにしたことも・・・。自分たちのやりたい想いを自分たちの力で実現していく、これぞ一大イベント!というのは子どもたちの感覚から間違いない実感かと思います。
そんな一大イベントですが、協会事業のアスレバルという年長児の集う体育祭では参加園、参加者が減っています。取り止めている園の先生に訊いてみると、アスレバルの内容で、という声もありますが、子ども園に移行した園では、園児を平日の午前中、あの場所に引率する(集める)のが難しい、と言う声と園児数の減少で年長児を出せない(パラバルーンが出来ないから)という声も聞きました。またお泊り保育でも取り止めている園が出始めています。コロナ禍で一旦取り止めてそのまま・・・、というケースもあれば、働き方改革の一環で職員の負担軽減のため止めた、という園も聞きました。
年長児にとってはアスレバルもお泊り保育もほんとに色々なドラマが生まれる一大イベントです。時代の趨勢や各園の事情もあるかと思いますが、子どもたちの人生の中で、やったぜ1という充実感、達成感をため込む、ほんとに貴重な時間がこれからも続いていけるように願っています。
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