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保護者会企画「音遊びコンサート♪」

 今日は保護者会企画として、ジャズピアニスト…もとい、即興ミュージシャンの高雄飛さん、奥さんでジャズフルート奏者のエマ アルカヤさんからなる音楽ユニット『Dois:Pontos』(どいしゅぽんとしゅ)をゲストにお迎えして、みんなで音・音楽を作り出す“音遊びコンサート”が開催されました。


 実は前日(21日の水曜日)に来られた高さんにお願いして、職員研修として音遊び研修を開いてもらってたんです!自分の中から聞こえてくる音をつかんで、その音を思い浮かべながら色んな音に触れる・・・そしてそれを重ねてアンサンブルに!なんて言葉では壮大ですが、心地よい解放感を体験させてもらいました。

 なので、先生たちの耳(心)はバッチバッチに開いていて、どんな音が生まれてくるんだろう~とワクワクしながら、会場のあっちこっちに思わず音を鳴らしたくなるものも用意し、今か今かと待っておりました。(子どもたちは「まだコンサートしないの?」とか「昨日の人(前日見学しながら音探しの旅をしてた高さん)はまだ来ないの?」と期待を膨らませていました。)


 いよいよその時!ちゅーりんの噛み噛みMCが掻き消えるほどの音・動きのインパクトでお二人が登場。

 子どもたちもあっけにとられながら、雄飛さんが引くピアノにエマさんが即興でフルートや散りばめられた音のなるものを使ってアクセントをつける。その音を受けて雄飛さんが声を出してみたり、近くの打楽器に変化したり。またその音を受けてエマさんが違う音で返事をしていく…音で会話をしているような、音でお話が進んでいくようなそんな感覚に包まれる空間。お客さんも耳も目も120%使って音をキャッチしようと前のめりになっていたり、自然と手足を鳴らしていたり、高さん達が思い描く、“思わず参加したくなる音楽”に引き込まれていました~♪


 そのうずうずをキャッチした高さんたち、予定をちょっぴり変更して早速音を鳴らしちゃおう!と高さん達が持ってきてくださった音のなるグッズ、ホール中(幼稚園中)に散りばめられた音のなるものを使って、即興セッション♪高さん達がいろんな音を拾いながらあっちこっちで音合わせ♬モノを変え、場所を変え、そこで生まれる音にまた音を重ねる♬音にどっぷりつかっていくような感覚がホールを包んでいました。


 楽しくなってきた高さん達、セッションがどんどんヒートアップしていき、良い表現が浮かばないんですが最後の方は一言で言えば混沌・カオス!笑 音のビックバンに巻き込まれたようでした。

 最後はお二人でのセッションで音の大爆発が収束していく・・・

宇宙の片隅で音が生まれ、その音がいろんな惑星と出会いながら大きくなっていき、大きな爆発の中、また新たな音が生まれる…そんな一つの物語の中にいたような不思議なひと時でした。



 実は是非見学させてほしい!と、他園の先生が観に来られていて、この音のビックバンを目撃しながら、“子どもたちの音を生み出すエネルギー”“その姿を受け止める職員やお客さんの姿”を感じ取って感心されていたみたいです。(先生たち前日の研修を受け、音を拾う・音を生み出す、そんな気持ちよさを共有するという感覚を、早速自身の動きに取り入れていたようです。)


 明日はいよいよメインディッシュのまつくりさんの音遊びワークショップ!(これは金沢市の情操教育推進事業の活動なのであくまで年長さんだけ。他の学年もこぼれてくる音を拾ってくれたらいいな~♪)今日でいろんな音との出会いはばっちりなはず!明日は聴こえてくる音を感じ、その音に自分の音を乗せる・・・そんな感覚が研ぎ澄まされていくワークショップに出来たらなと、高さん達と相談しております。

 どんな音と出会えるのかな~担任が一番ワクワクしているのかもしれません。笑


記:ちゅーりん

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