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卒園文集 できました!

まつくりさん達は今日、卒園文集をお家に持ち帰りました。今年の文集は「こんなふうになってます」を簡単に紹介しますね!


テーマは「まつくりランド ○○といえば…編」


まつくりランドというのは、発表会でまつくりさん達がつくった“新しい世界”です。そこでの出来事(まつくりランドが誕生するまで、新ウイルス“ボロナ”の研究、海のゴミ問題等)が第1章~第4章として発表会の舞台になりました。今回の文集はそのまつくりランドに暮らす30人の仲間たちの幼稚園時代の思い出話(ちょっと裏話的な、番外編的な)という位置づけです。


それぞれのページは「○○といえば…」がタイトル

 

連想ゲーム「マジカルバナナ」をご存知でしょうか?今年は行事の色んな場面で「○○といえば…」と連想ゲームをしながらイメージをひろげていきました。なので、この文集をつくるときも、様々なお題で連想ゲームをしてイメージを広げていきました。例えば「イスといえば…」「ともだちといえば…」「わらったといえば…」等々です。そしてそれを基に文字やイラストをかいてみました。


表紙は「○○といえば自分!」


表紙は「自分といえば○○…」と、一人ひとりが自分ってこうだな~と思う事を沢山書き出していき、その中から一つ選んでイラストにしました。

「フラフープが得意!」「早く走れる」「鬼よりつよい!」等々かっこいい自分もあれば「いつも泣いちゃう」「じゃんけんするといつも負ける」と自分を冷静に分析している子もいましたよ(笑)。中には「ホールをよくうろうろしている」なんていうのもありましたよ~。


裏表紙には自分の“旗”を


今回の文集は国(ランド)が舞台であり、これまでの活動でも世界の国旗にたくさん触れてきたまつくりさん達なので、最後は自分の目印となる旗をつくりました。旗のデザインは「○○といえば自分!」の○○を基に考えました。例えば「フラフープが得意な自分」なら、それを象徴するような模様だし、「早く走れる自分」の旗もそれっぽくなっています。卒園文集に載せたのはその写真です。この旗は卒園製作として卒園式当日にもホールに飾られるのでお楽しみに!あ、ちなみにですが、旗の土台となっている布は、春にまつくりさん達がよもぎと玉ねぎの皮で染めたものです。


名前にも“しかけ”が…


また裏面にはそれぞれの名前がかいてありますが、この名前は“まつくりランドの住人としての名前”となっています(これは1月にまつくりランドをつくったときに、それぞれに好きな名前を考えたものです)。なので、“いとり”とか“えがろ”とか“UKKUAQ”とかになってます。さてどれが誰の旗でしょうか?

 実は最初は子どもたちも私達担任もなかなかこの名前を覚えられなかったのですが、この文集の取り組みのおかげですっかり浸透して、最近では担任間の打ち合わせでも「にゃみがこんなこと言ってたよ」みたいに喋ってます(笑)。


と、いうことでそんなことも頭の片隅にいれつつ文集を読んでいただけるとまた違った思いも出てくるかもしれません。どうぞみなさんもじっくりと、まつくりランドの30人の仲間たちの思い出話を楽しんでくださいね!     (記) 森田理恵

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