今日は幼稚園のお餅つき。毎年12月の頭に開催するんだけど、「師走に入ったな~。今年もあと一か月かぁ~」と感じる風物詩でもあります。
木の花のお餅つきは本当に昔ながらのお餅つき。お庭にレンガで竈を組んで、釜を置いて上にせいろを重ね、薪をくべてもち米を蒸し上げます。(今年は“おやじの会”から耐熱レンガもいただき、かまどがグレードアップしました。ありがとうございます♪)
さらに木の花のお餅つきは、お母さんたちとお父さんたちの協力無くしてはできない行事。お母さんたちは準備から段取り、当日はバタバタと動き回ってせいろの準備したり、つきあがったお餅をクラスにわけてちぎってくれたりと大忙し。
おやじ達は常に竈の火力をチェックし、釜の中のお湯も足したり、薪をせっせとなたで切ったり。何より、お餅をつくところが最大の見せ場!!重たい杵を力強く振り上げペチーン!!とつく姿は子ども達も尊敬の眼差しでしたよ!でも実をいうと、つく方よりも「手返し」の方が難しく、餅の熱さとの闘いも。つく人との呼吸も合わせないといけないので本当に難しいんだけど、最初はぎこちなかったおやじも、何回も経験すると本当にうまくなるもんで(上から目線でスミマセン(笑))、よっしーは手返しの方が尊敬の眼差しでした!!
保護者会の方たち、手伝ってくれたおやじ達、おじいちゃん達、本当にありがとうございました!&お疲れさまでした!!(よっしーは明後日あたり筋肉痛です…(笑))
で、子ども達はというと、赤赤と燃える火、パチパチと心地よい音、そして煙の臭いと“視覚”・“聴覚”・“嗅覚”を刺激され、非日常の出来事に朝から興奮気味の様子。あとは“味覚”が満たされれば最高!という感じで、みんな一生懸命お餅をついていましたよ!(『働かざる者食うべからず』とはよく言ったもんで…笑) 自分たちがついたお餅をすぐに食べるから、柔らかくて最高の味に、どの学年もおかわり続出で、存分に味覚も満たした子ども達なのでありました!笑。 今年特に印象に残ったのは年長さんがお餅をついている時で、担任が杵を持つと「待ってました!」と歌舞伎の掛け声のような声援をかける子がいて「どこで覚えた、そんな言葉(笑)」と爆笑してしまったよっしーなのでありました♪
そんな楽しい美味しい行事も終わり、次は年中さんの発表会♪お餅もたくさん食べて力もついたことだし、明日からまたバリバリおしごと頑張ろうね~♪
記:よっしー
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