今日は年中のビデオトーク2回目でした!9人のお家の方が参加してくれました~♪ご参加ありがとうございました!
前回に引き続き、床に絨毯を敷いてリラックスモードで話せるように設定してみましたところ、最初のプチゲームで盛り上ってしまいました笑
参加されたおうちの人たちに、『自分がときめく瞬間は?』というお題で付箋に書いてもらい、くじびきボックスにいれて、回してひいて…誰のときめきだ?とみんなであてっこ。子どもたちのこと、ドラマを見ている時、雪を見たときなど、いろんなときめきポイントを知れておもしろかったです^^
今回のビデオトークは年中のこの時期、子どもたちはどんなことをして遊んでいるんだろう、遊びだけでなく行事もあっておしごともあって、どんな時に心が動いているんだろう…そんな様子をビデオを見ながら、お家の方たちとワイワイお話ししました!
※最初のビデオは、『畑で野菜を抜こう』※
グループクッキングで使う野菜をご近所の畑まで取りに来た5人の子どもたち。
おおきな白菜を抜こうとするもなかなか抜けず…力を合わせようとしたり、他の白菜に変えてみたり、いや、ねじればいいのかも、と子どもたちで話しながらなんとか白菜4つとキャベツ1つを収穫していました。
☆お家の人たちにビデオを見て、気になるポイント、気付いたこと、おもしろい!というとこなど付箋に書いてもらい出し合いました。
□まずはざっくばらんに。。。
・自由だな~(畑の敷地内が広くて、あっちこっち行っている子もいたり、、)と思う所もあれば、でも目的や意識を持って動いているようにも見える。クッキングするための野菜をとる。ということが分かっているんだろうね。
□グループについて…このグループっていつできたの?ていう話などしながら、グループの話に。(このグループは運動会前から。活動や当番などで使うグループ。)
・グループって言うと、当たり前に協力して一緒にしているとか、グループ単位で動くことができる、というのを想像しちゃうけど、そうなるまでに色々な過程を経て今のこの姿になるんだなぁ。当たり前じゃないんだ。。。。
□自分たちで、考えてやってみること。
・白菜をとるために色々試している。最初は引っ張っているけれど、だめで…まわす、たおす、など。試す中で成功したことを他の子にも伝えていた。その後どんどん応用している。大人はすぐに分からなかったら調べてしまう。道具も使うだろうし…。こうやって道具がない中でどうやるかを考えようとしているのすごい。大事だな。。。
・先生はいるけど、自分たちで考えるんだ。→いろんな経験で考えるようになっいったんだな。(バザーや発表会などあったもんねぇ・・・と思い出してみたり)
□野菜への親しみ
・白菜を取っているけれど、他の野菜のことに気がいっている。「たまねぎは??」
「だいこんどこだー!」など、そうやっていうのは畑を身近に感じているからかな。
と、言いながら土に触りたくないとか言っている人もいる…笑
でも、自分のクッキングのため、何かしら「とれないねー」「まわす?」など声をかけている。見ている子もとる方法を考えている。
・大きな白菜を見てうれしそう。大きいのから抜こうとする。最後は重い!とか言いながら嬉しそう。
※2個目のビデオは『大型積み木を使うさくらさん』※
自由遊び中に大型積み木で建物を作っているさくらの男の子たち。高く積み上げられた積み木の中でおままごとのものを持ち込んで、お店屋さんごっこをして遊んでいるよう。でもその周りで遊んでいる子がお客さんとしていきなり入ってきたり、中にいると思ったら出て行って、また戻ってきたり。。。そんな大型積み木でのさくらさん…
☆付箋タイム
□大型積み木を積む仕組みについて
・のぼりやすいように考えて積んでいる(積み木の形、数が揃っているから)
・無理に高くしていない。段々と高くしている。高いと思ったところに小さい積み木を置いているし…
・この積み方って(遊んでいく中で)日に日に覚えていくものなんだろうな
・(下の子が上の子に積み木を高い場所に渡すのを見て)
何百年前の建築方式に見える!!機械がない時代はこうやってたんだろうな~。
下の人から上の人へ・・・あげれなかったら、積み木を持って来て台にして微調整している。
・1人ではできない積み木の組み方。
□なんのイメージ?
・巣穴とか…基地?家にも見える。
・立ち食いソバ屋!(麺のようなものを作って出していたり、積み木の作りがカウンターのよう、そして厨房が中にあるから)
・お店で出している麺がリアルだった(駒のひもとつみき)
□空間の使い方
・積んだ積み木の上の方が好きな子と中が好きな子がいる。
・この積み木の建物を拠点にして出入り。
子どもたちが幼稚園の自分で考えようとする姿や、遊びの中でモノを組み合わせて創り上げる姿を見れたビデオでしたが、その過程に日々の遊びや取り組みがあるのだとお家の人たちから出していただいた付箋でも知ることができました。
また、おうちだったら待てない!絶対色々言っちゃう!という場面もあったようで
これだけ待てる環境があるってすごい。待てば自分たちで考えるんだな~と言う気付きや、危ない!となるけど、幼稚園ならこれがOKで、子どもたちもどんどん遊び込んだろうな~などなど、幼稚園での子どもたちの学び・・・を感じていただけたんではないでしょうか!
年中のビデオトーク全二回はこれにて終了。
もう次は年長だね~としみじみしていました。年長まであと少し。まだまだ子どもたちは遊び、取り組み、生活の中で変わっていくんだろうな。と思います。あの時のあの姿がこういう所に繋がっていくのか…と感じられたな~とビデオトークをするたび感じます。(いつもの保育の中でもそうですけど、ビデオだとなおさら)
また次回、年長のビデオトークへのご参加お待ちしております^^
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