明日は、木の花の創立記念日、120歳の誕生日です・・・
- 木の花幼稚園
- 6月10日
- 読了時間: 4分
ムシムシと…虫探しに徘徊する子どもたちに、ムシムシとした気候も加わる6月、いよいよ明日は、幼稚園の誕生日。木の花は120歳を迎えます。
天気がイマイチの中、午後の遊びを早めに切り上げて、子どもたちは園庭の栗の花が満開模様になる庭では、庭の遊具をいつも以上に入念に洗ったり、部屋やホールでは雑巾掛けをしたり・・・幼稚園をいつも以上にきれいにしようと奮闘して、明日に備えておりました。
さて明日の120歳の幼稚園の誕生日のお祝い会では、年少さん以上がお祝いにホールに集い、幼稚園に向けてそれぞれの出し物を披露します。
先ずはまつくりさんのご挨拶と共に「記念日の歌」を以上児みんなで歌って開演。(「記念日の歌」は大正期に作られた創立記念日の歌で、創立記念の節目の折々に歌い継がれております。)
そしてトップバッターはクッキング大好きの年少さん。自分自身を素材にしたり、幼稚園のモノを駆使して料理人になったり、幼稚園のためのクッキーづくりにチャレンジ。ホールの中を動き回ったり、転げまわったり、寝たり、跳ねたりしながら、賑やかにお祝いの「クッキー」を幼稚園にプレゼントする予定です。
続いて動物、生き物大好きの年中さん。幼稚園は動けないから、自分たちが「移動水族館」になって、「水族館」の「飼育員」さんの指導で、水族館の生き物たちが様々なパフォーマンスを披露して幼稚園を楽しませる予定です。
そして幼稚園にしてあげたい(園を想って)の120個の取り組み途中の年長さん。幼稚園のことを色々調べたり、120という数字をきっかけに色々なモノの数を数えたりしました。その中で120個以上のモノがいくつかあることに気づいて、それらを使い、120数える間に、幼稚園に向けて何かを作って見せる…、そんな「チャレンジ120!?」の姿を幼稚園にプレゼントしたい、とのこと。さて、果たして120秒以内に何が出来上がるのかな?
最後に全員でこれまでの「お帰りの歌」改め、「おしまいの歌」(タイトル仮称)を合唱します。これは子ども園に切り替わり午後以降、過ごす時間帯が延びて、これまでの幼稚園時代の午後のお帰り前に歌う「お帰りの歌」が時代にそぐわないなあ…と思い続けて120周年を機に、120周年特別部会のスタッフたちが昨年の年長さん、アワーシップの1年生などから歌詞を諸々考えてもらいつつ整理し作った、子ども園バージョンの午後のお集りの最後に歌う「おしまいの歌」。5月の半ばに完成し、各学年お部屋で歌い始めて、今回の誕生会で全員で歌ってみる予定です。幼稚園から子ども園に切り替わったよね、という証の歌でもあるかもしれません。
それぞれの学年のプレゼント風景をお互いに見せ合いっこしつつ、自分たち自身に元気とパワーももらいつつ、みんなの想いを歌にも乗せて、これまでの感謝の想いとこれからもよろしくね、という願いを込めて幼稚園にプレゼントできればいいなあ・・・。
さらに120周年ということもあり、他にもサプライズがあるかなあ・・・?
なお、どんぐりちゃんは2階渡り廊下から、ぐみちゃんは庭のたたきから、そ~と眺めて、幼稚園の誕生会の雰囲気を味わる予定です。
そしてホールでの誕生会の後、幼稚園お誕生日会なので特別版のおやつパーティを各学年で楽しみ(それぞれのクラス担任が子どもたちと相談して中身はそれぞれ別)、午前保育でお帰りとなります。(午後からは園内研修です。2,3号のご家庭もお家で見れる方などいらしたらどうぞご協力をお願い致します。午後保育希望のお家はお弁当をお忘れなく。)
コロナ禍で続けた保護者参観なしでの形態でのお祝い会が、コロナアフターになっても創立記念日のスタンダードにしたい、という職員の希望で、120周年の今回も保護者向けのミニ発表ではなく、子どもたちだけのお祝い会を行います。(写真係さんが子どもたちからのお祝い風景を撮って頂けるそうです。またICTサポーターさんにお願いしてオンライン配信を予定。ご覧になりたい方はどうぞそちらで・・・。なお来賓に学校法人の役員さんの他、保護者会の役員さん(今年は特別に年長から年少まで)も来賓としてお招きしてあります。)
では明日、みんな元気に幼稚園で、一緒に幼稚園の120歳のお誕生日のお祝いをしようね。遅れずに来てね。
あゆどん(記)
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