年の瀬に入り木枯らしが強く吹くようになり、庭の巨大タープもいよいよ店仕舞い。先週には雨天の合間を縫って職員+お迎えの母らにも手伝って頂き回収致しました(有難うございます!)。雨からアラレ、雪もダイレクトに舞う庭に今日も元気に子どもたちは遊びに出ており、空の贈り物でアイス屋さんを展開(おお、おいしそうだけど・・・笑)
子どもは「風の子」とはよく言ったものです。
そんな中、気づけば明日は年中さんの発表会・・・。発表会シーズンのトップを切って明日開幕です。
今回、年中のさくらあんずさんは、木の花祭りでの8つの「世界」をお店にしてきた延長線上で、2チームに分かれて、色々な想像を膨らませて創った劇を2題、発表いたします。
一チームは『三びきのくま つづきのおはなし~おんなのこはどこいった?~』。
有名な「三びきのくま」のお話の続きの物語を子どもたちが様々なごっこ遊びを通じて創り、そのうちの2つの短編を本題の「三びきのくま」と合わせて劇にして演じます。連日のように「くまごっこ」でなりきって遊ぶ中で様々な登場人物が出てきてお話が色々膨らんだこのチームは「ウキウキ山」が舞台だとか。ペープサートあり、紙芝居風の背景画あり、劇に合わせたオリジナルの歌あり、細かい小道具類あり、登場人物も入れ代わりで演じる子もいます。細かいセリフや表情、動作などもお見逃しなく・・・。
もう一チームは『パライパンマンマ』。
絵本が元になっている劇をアレンジしたものだそうで、こちらは小人ごっこが盛り上がり、小人のつもりで遊ぶ中でこの絵本にたどり着き、絵本のストーリーをさらに自分たちで膨らませるお話になったそうです(絵だけの場面も多い絵本なので)。「巨大もじゃもん」と小人の「マシュマロン」たちそれぞれの生活があり、そして出会いの後の紆余曲折のやりとりは、木の花での日常の遊び風景を演じているが如し・・・の子どもたち。「巨人」と「小人」とのやりとりをどうぞお見逃しなく・・・。
両方のチームともに小道具類や大道具の背景なども「新聞」がフル活用!ここまで使いこなせば新聞協会から表彰モノででしょう…(笑)というぐらい使いまくり、今回友情出演のまつくりさんはそんなさくらあんずさんに「新聞ってすごい!」とエールをお祭り風に「ワッショイ!まつくり応援団」としてオープニングで贈ります。(ちなみに年少・ぷち・2歳ぐみちゃんは二階からお客さんとして観劇予定です。)
舞台は通常のホールの舞台のみならず登り棒からうめ組の部屋前のたたきまで広く使います。空間をかなり使う劇になっているので、体や首を曲げながら場面展開についてきてくださいね。
劇2題の後は、2チーム一緒に「ぼよよん行進曲」で賑やかしく子どもたちの締めとなります。
そして最後は年中の母たちの出し物は劇、「newspaper村のサンタクロース」だって。楽しみだね。
年中さん、数日前のリハでは2つの劇で1時間半以上の長丁場でした。そしてリハからも少しづつ変化し続けている2つの劇。さて明日はどうなりますか?ドキドキする子もいれば、テンションの上がる子もいるかも・・・。温かく見守ってくださいね。ちょっと長く感じるかもしれませんが、生の目でじっくり見てあげてください。(写真やビデオ等はNGです。写真係にお任せを。)
なお、明日も寒いかと思われます。換気対策は取りますのでお客さんは暖かい格好でどうぞ(子どもたちは慣れていますが…笑)。お客さん同士の間も間隔を空けてお座りください。なお年中のお家の方でお車で来る場合は、園庭に止めてください(9時10分から開門し、9時半には閉門します)。出来るだけ徒歩や自転車などで来ていただけると助かります。
では明日、みんな遅れずに来てね~。
あゆどん
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