10月に入りぐっと朝夕の冷え込みが大きくなり、秋らしい気配が一日一日と深まっていく今日この頃。庭の栗もぼとぼと・・・と落ち続け、今日も栗拾いをしている子どもたち。そんな中、気づけば明日は運動会・・・。
「やってみなくちゃ わからない!」が謳い文句の木の花の運動会ですが、今年はコロナ禍でもあり、園庭を離れ野外にて開催することになりました。
木の花の運動会もかつては兼六園や天徳院などでも開催している記録があるので、初めて・・・というわけではありません。とはいえ今のスタッフにとって初体験。取組みを進めるにあたっては、これまでの園庭での運動会の振り返りからスタッフで議論し、野外でする上でより適切な場所はどういう環境なのか?様々検討を加えてながら、準備を進めてきました。通常のお散歩に加えて、行ったところで身体を使って遊んだり、思い切り走ったり、時には川に入ってみたり・・・。どこかの学年が必ず出かけたり、年長―年少、年長―年中等の縦割りで出かけることも多く(時には以上児クラス全員で)、その分、園内が空いている時間帯が多く生まれ、ぐみちゃんたちや残った学年がどっぷり遊んだり・・・。いつもよりもゆったりと時間が流れているように感じます。
またコロナ禍の中で祖父母競技、小さい子の競技などを削る一方で、まつくりさんがこれまでのようにグループで考える競技種目などをどう用意していくか?全体としてのプログラムの見直しも行いました。年長さんが考えて・・・という骨格はこれまで通り変わらず、子どもたちが考えた内容の中には現地の自然環境も活用するような種目も・・・。これはやっぱり、「やってみなくちゃわからない!」ものばかりかも・・・(笑)。
コロナ禍の中、種目数の減少、午前中での終了、保護者人数の制限など従来よりはコンパクトですが、広い場所でもあるので、その分、今まで園庭でできなかったような広さを活かした運動的要素が盛りだくさん。お家の人たちもウォーミングアップを忘れずしっかりしておいてください。
広い空間なので、なおさら子どもたちの演技や競技を見逃さず、また音響も携帯式なので音量に限界があります。MCのアナウンスにも聞き耳を立ててもらい、お家の人たちの出番の時には速やかに招集場所へ走ってくださいね。
秋の空と風、広い大地の芝生のぬくもりも感じて、身体が自然に動き出して、「お祭り」に参加者みんなが没頭できればうれしいなあ・・・。
職員は只今、持っていくモノをホールに並べてチェック中。トラックを借りて現地へ搬入予定です。スタッフにとって初めての野外開催、諸々至らぬところあるかと思いますが、温かい目で見守って頂き、手の届かぬところはお家の皆さんにもご協力をお願い致します。
それでは明日、お天道様の機嫌がいいことを願いつつ、現地での集合、遅れずに来てね。
あゆどん(記)
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