少し肌寒い風が抜けるものの春うららかな陽ざしが届き、ぴかぴかのお天道様のもと、2021年度の入園式が本日、行われました。
今回は例年とは全く異なり、2段階方式での開催。初めて入園式をぐみちゃんバージョンと3歳以上児バージョンに分けて開催しました。
在園の子どもたちが9時前から朝早く登園後、三々五々お家の人と着飾ってやってきた新ぐみちゃんたち。舞台で親子で記念撮影をしてからみんな揃ったところで、ホールの大型積み木のお椅子にお家の方々と座って、「始まるよ~の会」の開会です。
在園の子どもたちから木の花の朝のお歌でご挨拶。階段の年長、年中さんを紹介して、続いて先生紹介はて遊びの「キャベツの中から・・」(?)に乗せて、ぐみちゃんたちにも手遊びに参加してもらいながら・・・。最後にぐみちゃんの先生たちがちょうちょを手品のように出して(笑)、そのちょうちょと一緒にぐみちゃんは退場してぐみ棟へ・・・。10分程度でさらりと終了。ぐみぐみ暮らし、ゆっくり、まったり、のんびりと始めていこうね。
「ぐみぐみ暮らし始まるよ~の会」が終わるころ、本園新入園の3歳以上の子どもたちが続々来園。同じく登園してきた親子から舞台で記念撮影をして、再びホールの大型積み木&椅子の「島」に、今度は子ども一人につき親一人で座ってもらい、その他のお家の方々はホールの周りから立ち見などで我慢して頂き、本園入園(進級)の子どもたちの入園式の開会。
先ずは年長さんの代表の子どもたちのご挨拶。そしてキャットウォーク・渡り廊下の年中さんから「お花が笑った♪」の歌を、笑う、怒る、泣くなどのバージョンをつけてプレゼント。
続いて階段に陣取る年長さんから「みんな出てきて踊ろうよ~♪」の木の花四季の遊びを替え歌で紹介。(グループごとに春夏秋冬)パフォーマンス付きのプレゼントなのでちょっと木の花暮らしが分かってくれたかな?
そして先生紹介は「先生とお友だち♪」の木の花バージョンで正規スタッフ全員の軽い自己紹介。新入園の子どもたちの手拍子の助けも頂き、顔合わせ。歌の最後に、まつくりさんから紙飛行機、さくらあんずさんからは紙吹雪のプレゼント。飛行機や紙吹雪を一生懸命拾っている新入園のお友だちも・・・(笑)。これからよろしくね。
(なおローテーションで入る保育アシスタントや応援サポーター、調理員さんなどは本日お休みなので紹介できませんでしたが、またお便りなどでご確認を。スタッフ紹介チラシ2021年度版も出来次第、また配布しますね。)
その後はうめももは各部屋へ退場し、それぞれお手紙とシール帳面(年少のみ)、各担任からもらって、保護者会さんの役員決めの際にはホールに出て、早速大型積み木などでひと遊び。週明けはまた紙吹雪や紙飛行機を飛ばしてみようね。(この間、おやじの会もまつくりの部屋を借りておやじの会のご紹介。)
新入園の子どもたちがホールでまつくりさんたちと遊んでいる間、年中さんは一足早めの降園。保護者会の役員決めが終わったうめももさんたちも、この遊びの続きは週明けから・・・と、お家の人たちとお帰りになりました。
玄関に出てからまた三々五々、看板で記念撮影をしたり、庭の桜のたもとで記念撮影をする親子など、和やかに春の息吹を感じながら、新たな園生活の始まりの初日は終了です。
今までは新入園のお友だち(前年度途中入園の子、プチちゃんたち含め)を対象に行ってきましたが、未満児のぐみちゃんたちも加わり人数増となり、新入園の子どもたちよく「見えない」、「聞こえない」、賑やかしさは感じられても落ち着かない状況があり、入園式の在りようはコロナ禍もありますが、根本的に考え直そう・・・という流れの中で、対象者の年齢に応じて分けて行うことにしました。主役の子どもたちが幼稚園にお家の人と一緒にきて、これから始まる・・・という感じを掴む楽しい(負担のない)儀式にしようということで、試行的に行ってみた2段階入園式。時間が少しタイトでしたが、空間的にもスペースを広く取れて、ゆったりと出来たように思います。
さて気になるのは、石川県のコロナ感染拡大の状況。今後、感染状況が悪化すると、また一段階局面が進むので、予断は許しません。本日配布のコロナ対応のお手紙も超~長文ですが(笑)、よく読んでおいてください。そしてこれからの木の花暮らし、ぐみぐみ暮らしを満喫できるようご家族含めて体調管理にも気を付けて頂き、週末等の過ごし方にもご配慮のほどを・・・。
入園式終了後、片付け掃除を終えてから職員は週明けの作戦会議をして解散。(あゆどんとりーかんは田植えの下見と田んぼのおじさんへご挨拶と打ち合わせ。これまた春の季節の大自然を満喫。エネルギー補強できました。また田植えの案内を後日配布予定です。)
週末、皆さんもお気をつけて春のひと時をお過ごしください。
さあ週明け、月曜日から先生と木の花のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが待っているからね。泣いて登園しても大丈夫。大泣きは子どもの特権。みんなの泣き声は木の花のオーケストラの一つみたいなもんだからね。いっぱい泣いて、怒って、笑って、楽しさいっぱい溢れる幼稚園にしていこうね・・・・。
あゆどん(記)
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