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本日、園庭ワクプロ(春の巻)完全終了!

 本日、木工ハウス(もっくん)の腐食した支柱を入れ替えペンキを塗り、支柱同士を結んでいる古いPPロープを新たなもの付け替え等々の補修作業が全て完了。「いつ登れるの?」と何人もの子どもたちに声を掛けられましたが、GW明けから大丈夫。登って下さいませ(但し、7日はあゆどんは能登の被災地の園に出向くので不在です。フリーの先生にお願いしてみてください)。


 

 かくてツリーハウスの小屋根の補修&夏バージョン仕様の設置から始まった園庭ワクワクプロジェクト(春の巻)はこれにて終了です。協力してくれたおやじの会の皆さん(&母たち)、子どもたち、ありがとうね。




 想えば園庭ワクプロの嚆矢(こうし…先駆け)は、あゆどんが園長になりたての頃にできたおやじの会が、園庭の植え込みに木道を作りたいんだけどなあ~とつぶやいた一言から、おやじの会が「ほんじゃ、やらせてもらいますわ」と、平日に子どもたちの見ている前で木道を1日で作り上げてくれたことが発端です。おやじの背中をかくも見事に子どもたちの前で体現してくれた当時のおやじ達には感謝の言葉もありません。

 それから10余年。毎年、時期をみてはこのワクプロ続け少しづつ手入れをしながら、今の園庭環境があります。


 

 毎年続けることで子どもたちなりの意識も継承されているのか?工事なんだね…と現場に入らないのは未満児さんでもわかってくるのがすごいと同時に、やっぱり手伝いたい…という子も少なからずいて、じゃあ、ここらへん頼むわ…と任せると、大人顔負けにしっかり働いてくれる、その意欲と力量にも毎年感涙です。


 今年もツリーハウスの小屋根の防水シートへのお絵かきは遊び半分なんでこれが園庭ワクプロの一環なんて誰も感じなかった、と思いますが、おやじの会バージョンでの当日の子ども達のお手伝い

もさることながら、平日の丸太切り、一本橋作り、さらに工具を取ってくれたり、三角コーンで通行止めを作ってくれたり…子どもたちの働きぶりも目を瞠るものがあります。そうした主体的な動き方が園庭の環境保全を「俺も」「私も」担っている…意識に繋がるのではなかろうか?と思います。


 同時にワクプロの作業をしつつ、自由遊びや活動で垣間見える子どもたちの姿も素のそれが伺えて面白い。


 例えば、どんぐりさん(2歳児)がお昼ご飯を終えて荷物を担いでぐみ棟へ子どもだけで行く…というのも結構ハードルの高い行為ですが、ぐみ棟へ行くと1階は真っ暗で誰もいない(2階でぐみちゃん…1歳児…は昼寝中)状況に出くわしたどんぐりちゃんの或る男の子、鼻歌を歌いながらぐみ棟へ入ったいいけど、真っ暗なので、もう一度出てきました。どんぐりさんの部屋(本園)に戻るかと思いきや、もう一度ぐみ棟を覗き込み、逡巡しているのが、作業している高みから手に取るように分かります。何度か行きつ戻りつしつつ、最終的には覚悟を決めたのか、ぐみ棟のドアをしっかり締めて誰もいない部屋に入りました。エライなあ…と思いつつ、さらに眺めていると、すぐに2階に上がらず、絵本を引っ張り出して窓際の明るいところで読み始めているのが笑えます。間もなく2階からぐみの先生が下りてきて、彼も絵本を見終えたのか?2階へと消えていきました。

 あるいは2人で連れ立ってぐみ棟へ向かった女子2名。入り口入って虫を見つけたらしく、キャーキャー言いながらこれまた行きつ戻りつ…。きっと一人なら戻ったかもしれませんが、2人組の安心感か、しっかりぐみ棟の中へ消えていきました。

 束の間の作業中からの光景を一つとっても、子どもっておもろいなあ、スゴイなあ…と実感できます。


 

 春先に園長業務(職員室の事務仕事)をほっぽり出して庭に出ているのも、園庭の手作り遊具類のメンテナンス作業の必要性もさることながら、新年度を迎えて見せる子どもたちの姿を垣間見ることの妙味があってこそ、です。


 園庭ワクプロは作業の面白さ(しんどさもありますが、仕上がる、出来上がる充実感もあります)と同時に、こうした子どもならではの巣の姿も垣間見れるチャンスでもあります。今年も更に初夏編と晩秋編をそれぞれ7月と11月に予定しているので、興味のある家の方はどうぞご参加くださいませ。


                                 あゆどん(記)

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