気付けば今日は一学期の終業式。
本日も真夏の日差しが照り付ける中、朝から年長の母たち有志が園内のあちこちをお掃除姿で駆け回る中、子どもたちも負けじと部屋の大掃除。ロッカーの中やいす、部屋の床などをきれいに磨いたり、片づけたり・・・。年少さんは始めての大そうじ。引き出しの中のモノを出してきれいにしたり、お椅子や、床も拭いたり、年中さんはお部屋の掃除のみならず、庭の遊具、おもちゃを洗ってきれいに振り分けたり、年長さんはお泊り保育でもきれいにホールの雑巾がけをしたようにお部屋もあちこちをピカピカに・・・。そしてぐみちゃんはそんな本園の喧騒を尻目にのんびり2階のデッキで水遊びを満喫(笑)。でも母たちの掃除風景、さくらさんの庭での作業風景も遊びつつしっかり見ておりました。今日は特別な日なんだ・・・という雰囲気はしっかり感じていたようです。
本当は小学生きょうだいも連れてお手伝いに来れそうな方もいたのですが、コロナ禍の感染拡大の中、お断りをして本当に少数先鋭!の有志の母たち、こども達では出来ないところを分担して、園内をきれいに!!してくれました。テキパキと大掃除をしている姿は、きっとこども達の目にも映っていると思います。お母さんたちの姿をモデルにして、こども達も大そうじをする意欲がさらに高まったことと思います。有難うございました。
ちなみに、あゆどんはリハビリも兼ねて昨日の庭のタープ張りに引き続き、木工ドーム(竹の子山、「もっくん」)の補修作業に勤しみ、本日完了。周囲に巡らせた工事用出入り禁止の三角コーンを撤去しました。気がかりな宿題を終えて少しほっとしました。午後からは屋上プールからの排水を園庭の田んぼへと続く「水路」の取り付け作業も行い、いいリハビリになりました・・・笑)
大掃除のお仕事を終えて、各学年の子どもたちが三々五々集まるホールに集合。
ぐみちゃんたちも以上児さんたちに混ざっての、初めての終業式です。コロナ禍の感染拡大が続く中での終業式。舞台(ぐみちゃん)からホール全面(まつくり、うめもも)、階段(さくらあんず)まで空間を最大限利用して、密にならず、大声出さず、夏休みに入るよ、みんなで集まるまでお家で過ごす日が多くなるから、よく遊ぶ、よく食べる、よく寝る、元気に過ごそう、そしてお家のお仕事もちょこっとお手伝いも・・・そのためのお約束をしようという簡易な儀式を行いました。ぐみちゃんたちもわけわからんながらも、舞台にしっかり座って、ほんと一人前の木の花っ子だね。なんとなくみんな一緒に、というのを感じ取ってくれていた様子。
最後にぐみちゃんも入れてみんなでその場でさよならの歌を声を出さずにうたって、無音声「あんころもち」して終業式もおしまい。一学期もおしまいです。
コロナ禍の2年目、あっという間の一学期でしたが、お家の方々の変わらぬ様々なご協力(制約含め)、有難うございました。夏休みとはいえこの後も2,3号の子の保育もありますが、夏休みバージョンとしての緩やか~な異年齢混合の保育を予定しています。来週の夏季遠足、そして8月上旬の1号の預かりは感染拡大を受けて(本日県の総合判断もステージ3へ)中止とさせて頂きました。楽しみにしていた子どもたちには申し訳ない限りです。(なお31日予定の同窓会の開催の判断は週明けまで、8月後半の1号の夏季預かりの可否については8月10日頃まで、そして夕涼み会は夏季保育初日、8月23日まで判断を先延ばしとしています。今後の感染状況の推移が気がかりですが、落ち着いてくれることを祈るばかりです。)
そして職員も夏休み期間はローテション勤務(但し週明け26日は会議と園内研修で全員出勤です)、充電期間を入れて、自戒の意味を込めて元気に!夏休みを乗り切り、また二学期に向けて自己研鑽と研修等に励みながら、これまでの振り返り(反省!)とそれぞれのスキルアップを図っていきたい、と思います。
あゆどん(記)
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