雪集め 作って灯して 春を呼ぶ…
- 木の花幼稚園
- 5 日前
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ドカ雪が断続的に続いた今冬。そんな大雪にさらに道路、駐車場、ご近所さんなどから頂いた雪で集めた雪だるま祭り(第2回目)も祝日の前日に開催。

準備期間にお向かいのお寺さんに子どもたちが雪だるま祭りの案内チラシをお寺さんに持っていったところ、境内に積もった雪は屋根雪がごっそりたまってきれいな雪、これをどうぞ全部持って行っていいよ、と住職さんに言われて、子どもたちも発奮(大人は冷汗…笑)。自由遊び、預かりの時間、土曜のおやじの会企画でも運び、雪だるま当日も母たちも奮闘・・・。どっさりと運び入れて準備万端。様々な雪の造形作りを展開。正門に作っておいた雪のトンネルは、あゆどん&アートさん、子どもたちの協働で「ライオン」に変身。背中に登ってもよし、口から「食べられて」(入って)喉奥の灯りを拝んでもよし・・・。

在園、卒園、ご近所さんの来園も得て甘酒などを振る舞いほっこり気分で賑やかに・・・。ろうそくの灯りで照らされた雪の造形を囲みながら、120カウントで吹き消す、120周年バージョンで締めくくり、「冬が終わった!」って感じたところです(この日以降は一気に雪解け!)。

そして一日入園の取り組みを年中さんが主体で進め、新入園児+ぐみ・どんぐりの子らも混ざった「ちっちゃいお友だちと一緒に遊ぼう!」というテーマでのリニューアルした一日入園が先日終了。「このはなイオンモール」という今どきのショッピングモールを模した遊び場で新入園+ぐみ・どんぐりちゃんたちをおもてなし。年中さんはぐみ・どんちゃんの在園児たちと新入園の子たちとしっかり相手を見て使い分けている姿(在園のどんぐりの子らに「もう知ってるよね・・・」ほどほど対応で、新しい子には「手取り足取り」の手厚いおもてなし)も垣間見え、えらいなあ!と実感。

親御さんには今年も給食試食会を開催。新年少に進級するどんぐりのお家の方もお招きして、2階から年中さんのおもてなしコーナーで遊ぶどんぐりちゃんらの様子もそ~っと参観してもらい(笑)、一日入園の説明会にも同席してもらいつつ、説明会終了後に新入園のお家の親子と給食にも同席。園で出す手作り給食を味わいながら、どんぐりちゃんの先輩母からお話も聞けたようで、お家の人にもいい交流の機会にもなったかと思います。

年中さんは一日入園の案内袋(遊べる手提げ袋はそれぞれが違う内容のオリジナル作品)の作製からおもてなしの遊び場づくり、ぐみやどんぐりちゃん相手の小さい子研究を経て、次は自分たちが年長さんになる、園を引っ張る存在なんだ…という想いを募らせています(この後のまつくりさんのお別れ会でももてなし担当の主役として現在奮闘中です)。

またうめももさんは一日入園で木の花生き物ジェスチャークイズでみんなを楽しませ、また一日入園以降は二階のお部屋やホールなどあちこちでお集まり、まつくりさんの卒園文集にもちょこっと寄稿もし、お別れ会のプレゼント作りも考えながら、次は年中さんになるんだ・・・と進級への想いを募らせていきます。

どんぐりちゃんは一日入園でも2階にいる大人の存在も気にせずしっかり遊び、新入園の子らのいいモデルになり、自分のやりたい想いをしっかり出せているところに、本園で1年過ごしてきた自信も感じさせます。

ぐみちゃん、特に1歳児は本園に遊びに来る機会を増やし、時にはどんぐりの部屋で給食も食べるなど、4月から本園生活の準備中。どんぐりちゃんらに混ざって凛々しさを増しています。本園に遊びに来て存分に楽しんでいる様子からも4月からどんぐりちゃんとしてやっていく自信も感じます。

0歳児ぐみちゃんたちも負けじとなんでも自分でやろうとする意欲にあふれ、大人への依存から自立へと大きな成長を感じさせます。
そして、まつくりさんは一日入園では文集製作のお仕事の合間を縫って「わらべうた」を披露しつつちっちゃい子とも一緒に遊び、「この子たちが入園するときには自分たちは園にいない…」ということも十分わかりながら、年長らしい姿で小さい子たちを楽しませる優しさ溢

れる姿を見せてくれました。一年のお茶のお稽古の集大成でもあるお点前をお茶参観で披露しながら、現在、自らの幼稚園時代を振り返り、卒園文集の取り組みに邁進中。木の花暮らしの最後の階段を一歩、一歩駆け上がっています。
余談ながら一日入園の取り組み中のまだ庭に雪がごっそり残っている2月半ばに研究のため園見学を行った幼児教育の専門、永井先生によれば、木の花っ子の動き、姿は他園に比べて一学年上に見える、と言います。全国12か所の有名どころの園を回りながらの観察、分析、研究を進める方の言葉に感謝しつつ、是非論考をまとめて学会等でも発信をお願いしたいところです。
2月の最終週に入って打って変わっての初夏を思わせる陽気に庭の雪も一気に雪解け。日本海側の記録的豪雪の一方で太平洋側は記録的少雨で水不足の影響も…。しかしそんな異常気象でも季節は巡ります。子どもたちそれぞれの新たな春はすぐそこまで…。
あゆどん(記)




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