春休みの預かりの子らはここ数日、春めいた陽気に誘われて、あちこちに出かけていったり、お庭でランチをしたり・・・等々、こうしたうららかな陽気を満喫。そのうえ、マンボウも全国的に解除となり、春休み期間を利用して卒園生が市内はもとより各地から木の花に立ち寄る日々も多く、小学生から新大学生までほんとに古株のスタッフは、あのやんちゃな○○ちゃんが・・・と皆驚くほど凛々しくなった姿に感涙、感動。まだコロナの感染状況的にはレベル3で園内への立ち入りも本来は難しい状況ですが、立ち寄って頂いた以上は一期一会の機会を喜ぶほかはなく、そしてこうした卒園生との邂逅が職員一同にとって何よりも望外の喜びであるのは間違いないところです。(あゆどんは協会の研修やら研修委員会の会合等々で不在にしている折にも卒園生たちの来訪はあったそうで、おお~会えなくてホントに残念無念です。そしてこうした卒園生たちと木の花っ子たちとの関りもまた見事で、やっぱ木の花卒園生たちやなあ~とスタッフ一同改めて感動、感涙。おまけに母たちの変わらぬ姿にこれまた感嘆!永遠に若い!ってことですね。笑)
・・・という中、怒涛のような勢いで年度末の事務仕事に追われる日々ですが、気付けばもう後がない3月31日。崖っぷちに追い詰められた気分です(笑)。一方で、こんな時期に!?とあちこちから不平不満を言われつつ、幼稚園協会では各園で行った園内研修や保育の取り組みのポスターを協会HPにアップし、その内容を発表し情報交換を兼ねた、ポスター発表交流研修会を企画し、マンボウ明けもあり、対面方式で先日(28日)、開催。よっしーが作成した「地域で育つ子どもたち~年長児の取り組み~」のポスターを展示(まつくりさんの「みっけぼうけんちず」をベースに地域との様々な関りの中での取り組みなど)、各園の様々な参加者から多数の「いいね」の付箋(感想など)を頂き、地域交流をやってみたいという声をいっぱい聞きました。(字が小さくて読みずらい…という木の花らしい作りへの改善の指摘もありましたが…笑)また新年度に入り、よっしー作のポスターを玄関等に掲示しますので、登降園の折にでもご笑覧ください。
そして本日、事務仕事を無心に続けていると、春休みの預かりをしていた年長児たちがお迎えの際にご挨拶にも来て、こちらはうれしくあり、そして寂しくもある別れの春です。卒園式でいったん巣立った姿を見納めと思いつつも、現実的には今日がほんとに全員ではないけれども、出会える年長さんとの最後の日となりました。明日から新しい世界で自分らしく羽ばたいてほしい、と切に願っています。また今日会えなかったまつくりさんたち含め、卒園生たちみんなまたいつの日か、いつの日でも遊びにきてね。
大雪と暖冬が同居するような異常な気候変動、巨大地震のニュース、コロナも含めて自然の猛威、変動に加えて、欧州での戦争というほんとに胸を痛めるニュースを前に、気持ちは暗くなるばかりですが、本日を持ちまして令和3年度(2021年度)はおしまいとなります。
明日から新年度スタート、新学期が4月6日より始まります(入園式は9日です)。明日4月1日は職員会議を午前中行い、午後から新担任の家庭訪問も始まります(お楽しみに)。春休みの預かり保育は明日以降も続きますので、保育ニーズのある子どもたちの保育をしつつ、新年度、新学期準備を進めていきます。
今年度も、コロナ禍の中で様々なことにチャレンジし、保育を止めることなく続けてこれたこと木の花暮らし。様々なご協力、そして支援して頂いた地域、そして家庭の皆さんに改めて感謝です。この一年間、本当に有難うございました。
あゆどん(記)
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