うめもも親子レクリエーション！

今回のうめももちゃん親子レクはうどん作り！

担任二人ともやったことのない中でのチャレンジ、どうなるか分からないけどやってみよう！と企画。

麺づくりはなかなか順調にスタート！と思いきや、しょっぱなから水がこぼれる事件発生！結構こぼれたけど、どれだけ足りないか分かんない、、、となりながらも、ま、様子見ながら入れちゃお～！と水を追加！それが、ふみふみしているうちになんか固くない、、、？ あれ？全然耳たぶくらいの柔らかさじゃないかも！でもこれでいいのかな？と、はじめてのうどん作りで起きたハプニングにだれも正解が分からずてんやわんやしていたのですが、その場にいたゆっぴー（唯一のうどん作り経験者！）に助けを求め、どんなもんか聞くとやっぱっり固いかも～！というわけで水を追加しながら、だんだん柔らかくなっていき、ほっと一安心な母たち。

一方子どもたちは手についた生地が離れなくて困っている子がいたり、触りたくない、、、という子がいたり、粘土みたいに感触を楽しんだりといろいろ！

うどんを踏むときには、うどんの上でジャンプする子もいれば、本当にいいのー？という目でお母さんの方をじっと見つめながら恐る恐るうどんに乗る子も。そうだよね～食べ物を思い切り踏んでいいなんて初体験だよね～と思わずふふふ、、、。

その頃お父さんたちは火おこしも終え、さあ、だし作りに差し掛かろうとしているところ。買ってきた昆布と鰹節は鍋に入れてザーッと煮だして、ザバッと取り上げたらいいかななんて思っていた大雑把な担任でしたが、ふと父たちを見ると大きな背中で小さなだしパックにちょっとずつ昆布と鰹節を詰めていて、その丁寧さに脱帽。きっとあのひと手間が美味しいだしが出た秘訣なんだと思うんですよね～。想いは味に染み出るってこのことなんですね。

そしてうどんを寝かしている間は庭で思い思いに食べられる草を探していきます。あまにょんが「のびるもどこかにあります！」なんて言うもんだから、これのびるかな？これじゃない？と、お母さんたちが集まってのびる会議が行われていましたが、「のびるは大きくなりすぎて刈られました。」と食べられる草博士のあかねちんが教えてくれ会議は終了。「どれがのびるか分かるやろ～！」「葉っぱいっぱい食べたんじゃないん～？」「のびる教えてや～。」と母たちに言われていたうめももちゃん達、のびるあるある詐欺してごめんね（笑）

三つ葉、ドクダミ、ツユクサ、シソ、イヌタデなどいろいろな葉っぱが集結し、薬味の準備は万端！

さあうどん作りもラストスパート！伸ばして切って茹でて。ここにもまたグループごとの個性がキラリ。大きな麺棒が一本しか無かったこともあり、極太のレシートの芯？で伸ばしたり、ひたすら手を使ったり、長い長い芯を持ってきたりとみんな頭を使って考えます。そしてその後も、うずまきのようにぐるぐる巻いて切るグループ、切った麺を丁寧にほぐすグループ、人の伸長ほどもありそうな長い芯にラップを巻いて本場の職人さんのようにその棒に乗りかかるグループ、☆・♡・〇いろんな形を作ってみるグループ、と太さも長さもバラバラの４グループ。四者四様のうどん麺。楽しそうなうめももちゃんたちを見て、今度、お部屋で小麦粉粘土したいなあなんて思ったり。そして、おうちの方と一緒に、友だちに囲まれながら大人の包丁を使ってそおーっと切る経験は親子レクならではだなあと。

茹でる時は、あるお父さんが最初から最後まで火の番をしてくれ、麺の加減も見極め、給食室で一番の大鍋を含めた４つの鍋全て「ぼく持ちますよ。」と湯切りしてくれ、給食室のヒーロー誕生。

さあ、茹で上がった麺を自分の食器によそったら、みんなそろって「いただきま～す！」子ども達はいつもとはちょっと違うお昼ご飯にわくわく＆うどんも結構好評で「おいしい！」をたくさんいただきました！柿の葉茶も一緒に飲みましたよ♪葉っぱもそのままの自然の味がしてなかなかいい薬味になったんではないでしょうか。

最後はみんなでお片づけをして、お家の方もみーんなで“さよならあんころもち”をしてバイバ～イ！

うどん、家でもやってみます！って声も聞こえてきて、たしかに雨のなにも予定のない日のおうち遊びにもピッタリかも～なんて。

うめももちゃん達がいつもしているクッキング、お家の方と一緒に出来て良かったね！これからもたくさんクッキングしようね～！

記）あまにょん