おじいちゃん・おばあちゃん いらっしゃいの会
- 木の花幼稚園
- 9月12日
- 読了時間: 4分
今日は「おじいちゃん・おばあちゃん いらっしゃいの会」が幼稚園で開催。53名もの祖父母の方が参加してくださいました。またご近所の方にも「よかったら来てください」と子ども達が案内を出していたので、そのご近所さんも参加してくださり、地域の温かさを感じます。本当にありがとうございます。
今日の「おじいちゃん・おばあちゃん いらっしゃいの会」の様子をざっくりとご報告しますね。
自由遊びのあと、来て下さった祖父母の方に以上児さん達がちょこっと出し物でおもてなし。ぐみちゃんはたたきから、どんぐりちゃんは二階の廊下から出し物を見学です。
年少さんは「なかなかほい」という手遊びをバージョンを変えて披露。体を使っての「なかなかほい」は、フープの中に入ったり外に出たりしたり、大型積み木の中に隠れたり外に出てきたりと歌に合わせて考えて動いているのが可愛らしい。
年中さんは「やまびこ」のうたを2グループにわかれて掛け合いで。その後は「おおきなうた」と見ている祖父母の方と掛け合いで。急遽「まねっこしてね」と振られた祖父母たちでしたが、「はい」と元気に返事をしてくださり、年中さんに続いて歌ってくださいました♪
年長さんは「なんだろな?」と何になっているのか身体表現でのクイズ。ジェスチャーとは違い、そのモノになっているためじっと動かないモノもあれば、役割分担して表現しているものもあって面白い。毎日自分たちで問題を変えて動きを打ち合わせして、いろんなものになっていたので、どの問題も一期一会のモノばかり(笑)難しい問題ばかりでしたが、祖父母の方も声を張り上げて回答してくださり、子ども達の正解を聞くと「おぉ~なるほどね~」と歓声もあがっておりました(笑)
出し物の後は各学年にわかれての活動。
ぐみちゃんは、まったりと触れ合い遊び。身体を直接触れ合ったり、布を使ってみんなで遊んだり。普段はお母さんやお父さんとしているような遊びを今日は祖父母たちとゆっくり楽しみ、そのあとは冷たいゼリーを一緒に食べました。
どんぐりちゃんはお庭で土遊び。普段のどんぐりちゃんの遊びを祖父母の方にもおすそ分けのような感じで、どんぐりちゃん達の動きを見ながら一緒にお庭で穴を掘ったり、泥団子を作ったり、トンネルを掘ったりしておりました。
年少さんは、一緒に伝承遊び。伝承遊びと呼ぶと大層ですが、昔やっていた遊びを子ども達と一緒にという感じ。ゴム跳びをしたり、おはじきしたり、新聞で棒を作って「チャンバラ」や、フープを並べてケンケンパ―、みんなで花いちもんめといった、いろんな懐かしい遊びをしておりました。祖父母の方同士の「こんな風にしてませんでした?」とゴム跳びのことで話をしている姿もよかったです♪
年中さんはぜんざい作り。羽二重粉から作るお団子と、小豆から作ったさくらあんず手作りのあんこを使っての『冷やしぜんざいきな粉がけ』。お団子作りでは水の分量が難しかったようで、ちょうどこね易いグループもあれば、ネバネバして手にくっつき「これ、こねてたら固まるの?」と四苦八苦していたグループも(笑)無事に出来上がったぜんざいは、特製あんこが祖父母から好評だったようで、嬉しそうな子ども達&担任なのでありました。
年長さんは一人一種、祖父母と関われる、一緒に遊ぶものを考えて、スタンプラリー形式で祖父母に回ってもらうゲームを考案。「あっちむいてホイ」や「幼稚園クイズ」「フラフープどっちが長く回せるか」「紙飛行機、どっちが遠くまで飛ばせるか」「手作りオセロ」「三つ編み体験(子どもが教える)」「折り紙体験(子どもが教える)」「魚釣り」などなど、26種の体験・遊びのコーナーを祖父母たちはコンプリートしようと回っておりましたよ。祖父母の方々のやさしい対応と、子ども達の丁寧に説明する姿や、いろんな祖父母の方と一緒に楽しむ姿が印象的でした♪
毎年のことながら、遠方から来て下さったり、夫妻で参加されたりと子ども達の為にありがとうごうさいます。自分の祖父母のみならず、友達の祖父母といった普段とは違う方との関わりは大変貴重なものです。人とのやりとりの中で、人の温もり、温かさを感じていく機会として、この「おじいちゃん・おばあちゃん いらっしゃいの会」は本当に良い機会だと思います。
参加してくださった祖父母の方々、改めてありがとうございました。
記:よっしー

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