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今月(11月&12月)の木の花っ子のつぶやき&木の花あるあるコーナー

                             あゆどん(記&編集)

<つぶやきは各スタッフたちから。つぶやきに関連した木の花ならではのミニ解説(由来、背景、理由など)も好評連載中‥(笑)。>


「違いの分かる女・・・」

ぐみのAちゃん、柿やバナナなどの果物が大好きで、見ると「はーい」と手を挙げます。

ホールに誰かが色画用紙で作った柿が落ちていたので、

Aちゃんに見せると「•••」とスルー。

その後、棚の上に置いてあった本物の柿を見つけると「はーい」と手を挙げていました🙋。 


「たくましい!」

園庭で遊んでいたぐみちゃんたち。小走りしていたBくんは、つまづいて勢いよく転んでバタンと倒れてしまいました。心配だったので「大丈夫?」と声をかけると、すくっと立ち上がって振り向くことも無く「大丈夫!」と言ってまた走っていきました。そのたくましさに見ている方が圧倒されました。 


「じーちゃんじゃないよ!」

早番の時間が終わり、本園の方に移動した以上児さんたち。ぐみちゃんたち以外がいなくなったことに気がついたCちゃん。「D(兄)は?」とお兄ちゃんのことが気になって聞いてきました。えりーが「時間になったし行ったよ」と伝えると「D、じーちゃんなった?」と不思議そうでした。聞き間違えたようで「D、じーちゃんになってないよ~」と伝え、「時間に」が「じいちゃんに」というのが判ったところで2人で笑いあったのでしたー。 


「マーメード?」

年中さんの発表会で、お庭に車がいっぱい。それを見て「わー、マーメードだ‼︎」と言う、G君。

誰かの車のどこかにマーメードのモノがおいてあったりしたのかな??と思って、「どこにマーメードがあるの?」と聞くと、ん??とした顔をして、「車が迷路みたいになってるって事!」と、言い直してしてくれました。

マーメードではなく、″わーめいろ″でした。 


「あなたこそ・・・」

ぐみちゃんで確かEくんだったと思うのですが、思い通りにいかないことがあって、おっきな声で怒っていました。その声を聞いたFちゃんが一言「こっわ」・・・。

その言い方がまるで大人みたいな口ぶりだったのと、いつもはもっと怖い口ぶりで怒っているのは、

Fちゃんなのになぁ、、、と笑えたのでした(笑) 。 

 

「気前の良いカレー屋さん」

ままごとコーナーから、トントントンと、とっても軽快な音と共に、威勢の良い「いらっしゃいませー」の声、誰かな?と思って覗いて見るとどんぐりのHちゃん。しゃもじを包丁にして、ペットボトルのキャップがお野菜のようで、手元は全く見てないのに、お野菜のギリギリを切るという凄技を見せていました。

カレーを作っているとの事で、「いくらですか?」と聞くと、「300円です!」というので、近くに散らばっていたキャップを3つ渡すと、「ありがとございます!」と、とっても元気な返事、

すると、渡したキャップとは別のキャップを3個出して来て、「はい300円です!」と、お金をくれたのです。

「えー、お金ももらえるの?」と言うと、「そうです!」「はい、カレーも出来ました!」と、お盆いっぱいにキャップを乗せて、カレーとして出してくれました。

とても元気で、気前の良いカレー屋さんでした。

 

「節約上手なケーキ屋さん」

お庭で遊んでいた時、「ロールケーキありますよー」と聞こえて来ました。覗いてみればうめもものHちゃん。ケーキ屋さんごっこしてるんだ、でもロールケーキなんて素敵ね、と思っていたら、「今日はいちご入りにしよう、だって、昨日いちごが、いっぱいあまっちゃったから」ですって。とっても節約上手なケーキ屋さんのようです。 


「感じたままに…」

Gくんがぐみ棟のクリスマスの飾りを見ながら「(赤いリボン)あかい」「(サンタの帽子の白いところ)ふわふわ」「(玉の飾り)ぴかぴか」と触ったり指差したりしながらおしゃべりしてました。モノの名称じゃなくて、見て感じたままに表現しているのがぐみちゃんらしくていいなあ〜と思いました。


「プレゼントが来る日」

22日の朝、さくらあんずのお部屋でIくんが「あと2回寝たらクリスマスのプレゼント来るよねぇ」。

するとJくんがシール帳の12月を開いて「ちがうよぉ!」と26日を指さしていました。プレゼントが来る日をめぐってのおしゃべりが始まったのです。そこにKちゃんも加わり、Kちゃんが「3回寝たらだよ!」と言うと、「あ、そうだよ!」とIくん。「え~?だって今日ここだよ?」と23日を指さすJくん。いやいや今日は22日。なんだか色々勘違いしていたのかも…?

結局3人と先生でサンタさんへ25日に来るからあと何回寝たら?をシール帳を見ながら確認したのでした。その後さくらあんずさんのお集りでその話をしたのですが、サンタさんも忙しいからいつ来るかはバラバラかもね!ということになりました・・・(笑)  

          ・・・木の花あるある その19 「クリスマスプレゼント・・・」

 

木の花あるある その19 「クリスマスプレンゼント・・・」


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 サンタは来ないけど鬼は来る木の花幼稚園、というのはよく言われる木の花あるあるです‥‥(笑)。とは言え、昔はサンタがプレゼントを持って幼稚園に来ることもありました。何を隠そうあゆどんもサンタに扮してプレゼントを持って幼稚園に来たことがあります、2度も・・・。2度目のほうはバザー収益で購入したモノを園に届ける、という体で、納品のタイミングがこのクリスマス時期だったからでしょう。確か大型積木ででかすぎるので前夜遊具庫に置いてそこからサンタが登場する…というシナリオだったかと。(いつかは記憶があいまいですが・・・。)

 1度目は木の花に就職が決まった年の冬。まだ働いていない段階でしたが、初仕事をお願いしたい、と前園長先生から連絡があり、サンタに扮して二階まつくりの部屋から登場(外の非常滑り台から入ってくれ、と言われて・‥笑)、クリスマス会でホールにいる子どもたちに「メリークリスマス!」・・・。プレゼントは保護者会さんが用意してくれていたそうで、プレゼントの入った大きな袋を担いで、ホールに降りて一人一人に手渡したのが木の花デビューでした。(その前年はゆかりどんがサンタが置いていったクリスマスプゼントの袋から出てきた、とか。)


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 しかしながら、保護者会さんが用意する個別のプレゼントはあゆどんサンタで最後でした。おそらく必要ないのでは?と当時の職員や園長先生は思っていたようです。お家でもっといいプレゼントをもらっているだろうしそんなサービス要らない「子ども達でも作れるんじゃない」「子ども達からお家の人へのプレゼントにしたら・・・」と当時の職員の発案で子どもたちのクリスマスプレゼント製作が始まった、とか。クリスマスツリーもあれば、リースや各種飾りだったり、時にはクリスマス会の音楽会に出る際のそれぞれの帽子だったり・・・。

 

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あるいはクリスマスに因んだミニ絵本だったり、子どもたちの作ったものをお家の人たちに見てもらう、それが木の花流のプレゼント、という訳です。時には協同製作のものもあります。大型絵本にしたり、お話作りを紙芝居風にして、絵本コーナーやホールの天井などに掲示したことも・・・(依頼があって大和に展示したこともありました)。

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 サンタさんは本当につらい想いをしている子どもたちのところへ届けてほしい、幸せに恵まれている木の花の子ども達にはプレゼントを作って贈る側になってほしい・・・と当時の職員たちが思っていたかどうか?わかりませんが、あゆどんが保育者になってからはクリスマス会に向けて子どもたちの手によるクリスマス製作のプレンゼント作りが続いています。


 

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なおクリスマス製作と共に始まったのが、当時在園の保護者の方が社交ダンスの教室を開かれていたので、本物の踊りを見せてほしい、とクリスマス会でお願いしたのが、「王子様」と「お姫様」のダンス披露。(今は1代目の方の社交ダンス教室の講師のご夫妻、2代目の「王子様」、「お姫様」となっておりますが)。

 歌とリズムと音の祭典のクリスマス会に、子どもたちのクリスマス飾りがホールに彩りを添えてクリスマス気分を高め、そんなモノでお家の人たちとクリスマスの日に話題が拡がれば嬉しく思っています。

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