今月(6,7月)の木の花っ子のつぶやき&木の花あるあるコーナー
- 木の花幼稚園
- 7月26日
- 読了時間: 11分
あゆどん(記&編集)
<つぶやきは各スタッフたちから。つぶやきに関連した木の花ならではのミニ解説(由来、背景、理由など)も好評連載中‥(笑)。>
「それは自分でするんだよ!」
ホールの階段で私が給食を食べていると、
Aちゃんが、
「さわさわがゆかりどんにどうぞしてって」と梅ジュースを持ってきてくれました。
私に手渡してくれてからも、じーっと待っているAちゃん。
「コップを待ってるのかな?」と慌てて飲み干して、
そのまま戻ろうとしたので、
「あ〜美味しかった‼️ごちそうさま😋」というとにっこり笑顔。
「Aちゃん、このコップ、持って行ってくれるかな?!」とお願いすると、
一旦コップを受け取り、真面目なお顔で
「あのね、梅ジュース飲んだらね、コップは自分で洗って、さわさわのところに持って行くんだよ。さわさわが言ってたんだよ。」
とコップを返して、またジュース屋さんのところに戻っていったのでした。
大人だからって甘えてはいけませんね〜💦💦💦
教えてくれてありがとう☺️
「ちょろい!ちょろい!」
どんぐりちゃんの寝かしつけをしている先生に用事ができ、
そのことを伝えにきたあゆどんが、代わりにどんぐりちゃんの寝かしつけに入りました。
あゆどんがまず寝かしつけしようとしたのは、
どんぐりぐみの中でもなかなか手強いBちゃん。
あゆどんは、Bちゃんのコットの横に添い寝し、優しくトントン(?)なでなで(?)しながら、寝かしつけています。
なんとなんと、あっという間にBちゃん、眠りに落ちたではありませんか!!
その次はCくん。
Cくんは、いつも横でトントンしてると、わりとすぐに眠っちゃうから大丈夫だろうなあ!と思いながら見てると、案の定すぐに寝入ったようです。
「あゆどん、なかなかやるなあ!」と感心しつつ、でも、いつもと全然違う人に寝かしつけられると、どんぐりちゃんもやっぱりいい子になって寝ちゃうよね〜、、、
なんて思いながら、Bちゃんの方を見てみると、Bちゃんったら、しずか〜にうっすらと目を開けて、辺りの様子を探っているではありませんか!!
そして、Cくんの方も見てみると、Cくんもやっぱりお目目がぱちっ👀
私と目が合うとにたぁ〜。その顔がなんとも言えず自慢気(笑)で、
まるで「あゆどんなんてちょろい!ちょろい!」と言ってるみたい。
2人とも俳優さん顔負けのたぬき寝入りでした!!
後からきっと自慢気に話すだろうあゆどんの姿が目に浮かび、
思わず笑ってしまいました🤣
予想通り、その日職員室で自慢気に、
「どんぐりちゃん、わしの寝かしつけですぐに寝たわ〜」と話すあゆどんに、
もちろん真実を伝えさせてもらいました😏
「色の名前は食べ物の名前」
絵本を見ていると、7匹の子犬の首輪の色を言い始めたDくん。
「これはりんごの色」
「これはカレーの色」
「これはレモン色」
「これはみかんの色」
「これはラムネの色」
「これはももの色」
「これはぶどうの色」
・・・と全部食べ物の名前で言っていたんですよ~!
食べることが好きなDくんらしい色の言い方で、そうやって覚えているんだなぁと感じたのでした☺️
「狩人」
お泊り保育の取り組みで、お庭でファイヤー料理に使う串を竹で作っていた時、竹をナタで細く割って、竹の先を尖らせるために小刀を使って削っていると、
「あー、俺、大人になったら槍作る人になりてー」と。
「槍作って、何か獲るの?」と聞くと、
「昔の人みたいに鹿とか獲りたい‼︎」と。
E君の作った串は、本当に獲物が獲れるくらい先っちょが尖って、この出来栄えなら
本当に狩人になれるかもと思いましたよ。
「それがまつくり・・・」
お泊り保育の取り組みで、お庭でファイヤー料理のお試しをするためレンガを運んでいた時の事。
ビザを作るグループが、生地作りのためレンガ運びができない事をはっしーの近くにいた子に話していると、
それを小耳に挟んだFちゃんは、お庭にいるまつくりさん全員に大きい声で
「みんな―‼ みんなで協力してピザグループさんの分のレンガも運こぼー‼︎」
「それが出来るのが、まつくりさんだよね!」と。
自分達がまつくりであるという自信、一人でできない事も協力すれば出来ると思っている所が「かっこいい🎵」と思った一コマでした。
「ワクワク伝染」
お泊り保育当日の朝、年中のG君がよっしーのところにきて、
G「今日、まつくりさんお泊り保育やよ~」 よっしー「そうねんて~♪」
G「お家じゃなくて、幼稚園で寝るんやよ~」 よっしー「そうそう♪」
G「夜ご飯も作って食べるんやよ~」 よっしー「そうそう(笑)」
G「夜、お楽しみもあるんやよ~。花火もするよー」よっしー「そうそう(めっちゃわかっとるやん笑)」
G「楽しみやね~」
まるで自分も泊まるかのような感じで話しているG君に爆笑!
年長以上にワクワクしているような年中さんに、笑いと更なるワクワク感をいただきました♪
「宇宙人 見た・・・」
宇宙人探しで、怖くてはるりんと手を繋いでいH君に、
「和室も覗いてみたら?」と声をかけると、
「いやや~!こわいぃ~!」と泣き出した。
「怖いって、Hくん宇宙人見たことあるって言っとったがいね~。怖くないやろ~?」
「でも~、僕見たの~、こんな小さい宇宙人(指で豆粒ほどの大きさを表して)やったから、怖くなかった。え~ん」
ウソか本当か…どっちにしても、よっしーは宇宙人を見たことがあるという君の方がこわい…(笑)
・・・木の花あるある その24 「木の花にやってきた宇宙人」
「アシカのよっくん」
宇宙人探しが終わった後、G君が
I「よっしー、アシカしとったやろ?」
よっしー「いや。よっしー職員室でとおりと一緒におったわ」
I「そうなん??…じゃーよっしーに似たアシカがプールにおったよ!」
よっしー「そうなん!?」
I「濡れたら仲良くなれるってJが言ってたから、濡らしてもらった」
よっしー「マジか!仲良くなれたん?」
I「うん!仲良くなった!」
子どものピュアな心が素晴らしいのか…よっしーのしらの切り方が上手いのか…(笑)
木の花あるある その24 「木の花にやってきた宇宙人」

ここに一枚の写真があります。彼が去った今、彼があの日の夜に私に語ったことが本当に真実なのか?知るすべはありません。でもお泊り保育の歴史の中で初めて宇宙人として登場したのが彼でした。
星空きらめく屋上に現れ、子どもたちとのひと時の出会いを済ませた後、子どもたちに見つからないように、と外階段から回って外からトイレに抜けて、会議室に持って着替えるときに、蝙蝠男として庭のツリーハウスの上にいた私がやはり会議室に戻る前に、彼と出会い、その時に記念に、と撮った一枚。
この一枚を眺めながら、今年の創立記念日のあの日の夜を思い出していたのです。同じような満点の星空だった、あの夜の日を・・・。
あの日、先生たちは、午前中の幼稚園のお誕生日会(創立記念日のお祝い)の後、午後からは園内研修だった(第一部:専門家の指導のもと救急救命の実技講習、ワーク~2年に1回職員必須と第2部:保護者参画、子育て支援、発信の3テーマでの改善策のグループ協議と全体共有)。夕方には職員皆、帰宅したものの、その日会議室で彼も遅くまで仕事をしていました。職員室で仕事をしていた私がもう帰ろうかと会議室にいる彼に声をかけたところ、「ちょっとお時間いいですか」と彼から声をかけられたのです。
「おお~いいよ。」
「できれば屋上で話したいのですが・・・」
「ええ~マジか。」
「星もきれいですし、できれば・・・。」
「ああ、わかったよ・・・」
彼の勢いに押されるように、私は彼と屋上へと向かいました。幼稚園の屋上に上がり、見上げれば満天の星空が広がっていました。そこで彼が語り始めたのです・・・。
「笑わずに聞いてください、ぼく、ホントに宇宙人なんです。」
「え・・・」
「地球から約120万光年離れた場所にあるアンドロメガ銀河にあるヨッシャ星から120年前、この幼稚園が生まれるサポートをする、という特殊任務を帯びて、宇宙船に乗って地球に派遣された、宇宙人の中でも宇宙メガロポリスという高度な専門職の宇宙人なんです。」
「おいおい何の洒落だ、今度の誕生会の寸劇の話しか?…(笑)。」
「ですよね、そんな風に受け取られるかと思ってました。でも最後まで聞いてください・・・。」
そう語気を強めると、彼はいつになく真顔で一気に語った。
地球から120万光年離れたヨッシャ星は、アンドロメガ銀河の一つの惑星だという。アンドロメガ銀河は地球でも良く知られるアンドロメダ星雲に隠れるかのように手前に位置する不思議な星雲らしい。250万光年離れたアンドロメダよりも地球に近いので、通常地球人なら識別できるはずが、高度な科学技術をもつヨッシャ星人の宇宙メガロポリスたちが宇宙空間で磁場の操作を行い、アンドロメダしか地球からの現在の観測技術では見つけられない、という。
そのアンドロメガ銀河のヨッシャ星は、地球そっくりの、宇宙から見ると青い、ほんとに蒼く輝く惑星。大きな美しい海と緑豊かな森と草原、湿地に険しい山岳エリアと開かれた平野に分かれて、野生動物たちと人たちが明確に分離されてお互いを尊重し合ってエリア外に出ない、テクノロジーによる平和共存が図られているそうだ。
戦争もない、貧困もない、貧富の格差も、飢えもなければ、自殺もいじめもない、子どもたちにはどの子にもあらゆる可能性を開花させることができる、夢のようなワンダーランドな星・・・。こんな星を増やすための特殊任務を帯びて地球にきたのが・・・
彼、121年前に・・・。
当時日本はロシアと戦争をしていました。彼は宇宙メガロポリスに与えられた権限と現代の地球の科学技術を遥かに凌ぐウルトラスーパーAIロボット等を搭載した宇宙船を駆使して、日本とロシアとの和平を裏からサポートし、121年前に、初代園長長寛子さんが苦労されているのを目の当たりにし、AIロボットなどを地球人に気づかれないように駆使して、木の花幼稚園の創立力を尽くした、という。
「おいおい、それならお前は地球に到着した当時の年齢+121、つまり150歳は超えているぜ。ヨッシャ星人はそんなに長い生きか?」
「時間軸が違います。地球人1年はヨッシャ星人にとっては0.00000000000000000000000120秒なので。」
「頭が痛くなる~」
「すいません、本題はここからです。」
「実は・・・・」
彼が言うにはアンドロメガ銀河が今、大変な状況になっていると、ヨッシャ星に住む家族からタイムトライアルディレクションという、簡単に言えば、テレビ電話で連があったらしい。テクノロジーが暴走し、ヨッシャ星の内部コアが沸騰化し、青い海は赤く染まり、緑の大地はオレンジに染まり、山岳地では噴火が続出・・・。さらに動物とヨッシャ星人との平和共存も崩れ、戦争状態になり、ヨッシャ星人同士でも戦争が起きており、戦火の被害は子どもたちが甚大だという。このままではアンドロメガ銀河が消滅するかもしれない大変なピンチにある、というのです・・・・。
「ぼくは家族を、ヨッシャ星を、アンドロメガ銀河を守るために、ヨッシャ星に帰ることを決意したんです・・・。子どもたちと、特にまつくりさんと別れるのはつらいけど・・・」
信じられませんでした。彼が宇宙人?急に宇宙へ帰る?嘘だろー!
私は現実感が持てぬまま次のようなお願いをした・・・。
「なあ、これ大事なことやし、みんなに、子どもたちや先生に言ってもいいか?」
「だめです。絶対に・・・・」
「なんでさ?」
「ぼくが宇宙人であることが、地球人に分かってしまうと、アンドロメガ銀河の宇宙大法典にある宇宙メガロポリス服務規程に引っかかり、決まりを破った犯罪者になって、もうヨッシャ星には永久に戻れなくなります。」
「そればかりか、その秘密を知った地球人も、ヨッシャ星の宇宙ポリスに知られると、捕まってヨッシャ星へと連れて行かれるかもしれません。地球人の行方不明事件の大半は宇宙メガロポリスの仕業である可能性があります。だからこのことは鮎川先生の胸の中に仕舞っておいてください。」
私だけに打ち明けてくれた秘密だったんだ・・・・。
それからは心苦しい日々でした。
彼の秘密を知る唯一の地球人。それを胸に抱えたまましんどい思いをして迎えたお泊り保育。数々の「偽物宇宙人」たちが園内のあちこちに潜む中、彼は屋上で「アシカ」になっていました。お泊り保育での最初にやってみせた宇宙人として、最後もやろうかと思った彼であるが、それでは心から楽しめない、子どもたちも申しわけなくて・・・と思い返して、アシカを選んだそうです。
ホントに楽しかった、自分が作るのをお手伝いした幼稚園を121年見守ってきたけど、今年のまつくりさんと過ごした日々が、そしてこのお泊りがぼくにとって一番最高に充実していました・・・と、お泊り保育の夜中、職員皆がお便りを書きあげて寝ている中、彼を誘って屋上に出て、満天の星空の下、彼は語っていました。
そして木の花幼稚園の全ての子ども達が彼にとっての宝物であると・・・。
皆が寝静まった屋上で、星空を見上げながら、彼が教えてくれました・・・。
「ヨッシャ星はあそこです、アンドロメガ星雲はあそこにあります・・・・」
「う~ん、わかんね・・・・・」
「カシオペアは分かります?」
「あれだろう」
「そうあのWの形のやつです。」
そして詳しく教えてくれました。カシオペア座のWの外側の★と★をつながる直線をそれぞれ伸ばし、そこで2直線が交わる「交店」とWの真ん中の★とを結ぶ直線、その長さ分をあと2つ分(合計直線3個分)伸ばすあたりにあるらしい。要はアンドロメダ星雲を地球から見出す方向としては正しい。そこによっしーの住むアルファ星がある、と言います。
「ああ~なんかあれかなあ・・・」
「そうあれです・・・」
「あれはやっぱりあれだよな・・・」
「ええ、あれはやっぱりあれです・・・」
そう語り合うと顔を見合わせて思わず笑ってしまいました。
秋になるともっとよく見えるそうだ。シーズン的にアンドロメダ星雲がもっとも見えやすい季節の夜になったら探してみようと思っています。アンドロメガ銀河を。そこに彼がいるはずです。アンドロメガ銀河を守るため、120万光年離れている、地球に住むみんなのことを見守りながら、今日も奮闘しているかな・・・?
いつの日か、また会える日が来るとは思えないけれど、かつて木の花幼稚園で宇宙人として働いていた彼を忘れないために、この写真は私の大切な宝物として取っておくことにするよ、よっしー・・・・。



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