年長・グループクッキング①
- 木の花幼稚園
- 3 日前
- 読了時間: 4分
玉ねぎグループ
メニュー『トマトうどん』『ころころ玉ねぎ(丸いハンバーグ団子みたいなもの)』『玉ねぎクッキー』
【なぜこのメニューになったのか?】
今年の年長さんのグループクッキングは、グループの名前になっている食材をクッキングで使ってほしい、子ども達にもそうやって伝えてグループ名を決めました!と、年長の担任の意向でまずはその野菜を使うというのが前提にあり。
で、子ども達に「玉ねぎ使った料理とか食べたいモノとか、作りたいモノある?」と聞いたところ、「カレー」や「玉ねぎスープ」「玉ねぎごはん」など昨年自分たちが玉ねぎを使って作った料理があがり、ダメではないんだけど、なんかこう新しいものにチャレンジしたい、意外性のある料理を作りたいYっしーとしては、納得せず…。
で、Y「じゃー玉ねぎは一旦置いといて、なんか食べたいモノとかある?玉ねぎ使ってなくていいから何でもとりあえず言ってみよう」と伝えると、M君が「トマトうどん!」とすぐに言い出し、Y「トマトうどん!?それは冷たいの?あったかいの?」と聞くと、M「つめたい」とこれまた即答するので、Y「お母さんとかお家で作って食べたことあるん?」ときくと、M「ううん。食べたことない」って言うから「食べたことないんかーい!」とズッコケてしましたw
でも、Yっしーも食べたことないし、作ったこともないし、なんか面白そう、と思い、みんなにもきいてみると、子ども達も味の想像、料理の想像があまりできないこともあってか(「うどんとトマトを使うんだろうな~」はわかっている感じ)、「いいよ~。作ろう!」と食べてみたい感じの賛成多数w(実はグループ内にトマトが苦手なY君がいて、Y君に「本当にいいの?」と聞いてみたところ「う~ん、大きいのは食べれないけど、ミニトマトなら食べれるからいい」と、半分不安、半分チャレンジみたいな感じでしたw)
そのトマトうどんでは玉ねぎ使ってないじゃん!となりそうだったので、こじつけるかのようにトマトうどんの上に玉ねぎのスライスしたものを乗せることにw。更に、Yっしーが「玉ねぎたくさん入ったハンバーグ食べたい」と言い、肉団子状の玉ねぎたっぷりのハンバーグもうどんのトッピングとして乗ることになったのでありました。
お買い物の様子は木の花のFBかInstagramをご覧になっていただくとして、今日のクッキングの様子はといいますと、朝からやる気満々で「今日はグループクッキングの日や~。早くやりたいな~」とうずうずしている子ども達。
エプロンを身にまとい、台所に入ってみんなのご飯を作るというのは、きっと自分たちが年中の時に、年長さんがしていたのをちょっと憧れの眼差しで見ていたんじゃないかな~。台所にみんなで入った時の表情がなんか「ついに僕たちも…」みたいな感じに見えたもんで。
玉ねぎをたくさん切らなきゃいけない!ということを分かっていた子ども達は水中メガネを持参する子もいて、メガネをかけて玉ねぎを切っていると、台所に来る人来る人に「ここは一体何を作っているんだ?w」と面白映像を観るような目で笑っておりましたが、子ども達は至って真剣w。効果があったかどうかは子ども達に聞いてくださいw
なんとか時間ギリギリ、いや、オーバーしながらも仕上がったトマトうどんと玉ねぎクッキー。冷たいうどんはのど越しがよく、トマトの風味がさっぱり感を演出し、肉団子は歯がいらないほど柔らかくw、意外なほど未満児さんも以上児さんも食べていて、ホッと一安心。
そうそう、トマトが苦手なY君はどうだったかというと、ちょっと作って試食したとき、Y「どう?食べれそう?」Y君「トマトの感じがそんなにしないから食べれる」と👍サインも出て、その後のみんなでお部屋で食べた時も全部食べれたとのこと。これを機にトマトがちょっと好きになったらいいね~。
P.S金曜に来ている木の花の魔女さんは「ふしぎな味でしたw」とほほ笑んでいかれました。確かにふしぎな味でしたwでも本当に美味しくて、家でも作りたいな~と思ったほど。
玉ねぎグループさん、美味しいご飯をありがとう。そして、長丁場のお仕事、お疲れ様でした!
記:よっしー
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