木の花まつり二日目
- 木の花幼稚園
- 1 日前
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今日はうめももちゃんのお店とまつくりさんの第二部のお店がオープン。どちらも「食欲の秋」を存分に感じさせてくれる美味しそうなモノ満載♪いつものごとくお店の様子をざっくりとではございますがご紹介しますね。
お庭では、うめももちゃんの「焼き芋やさん」と「ジャムやさん」が出店。パチパチと心地よい薪が燃える音と木の花では嗅ぎ慣れた煙の薫りに包まれるところでは、パタパタと団扇を仰ぎながら焼き芋を焼いております。焼きたてのお芋は竹のお皿に乗せて運んで店頭に。お金をもらって入れて渡すまでがお仕事です♪
少し離れてジャムやさん。「りんごジャム」に「柿ジャム」「ざくろジャム」と3種類を販売。「これは150円。こっちは200円」と瓶の大きさに分けて練習していましたので、今日はその成果が発揮されたんじゃないかな♪更には「ざくろジャムをこうやって飲んでも美味しいよ」とお湯で割って飲む「ざくろジュース」も販売。お客さんはジャムが入ったカップを購入して自分でお湯を入れるスタイル。コンビニのコーヒーを買うのと同じ感覚か?今どきだね~♪
ホールでは、飲食スペースとしてたくさんの机が並び、その周りをフードコートのようにまつくりさんの「芋グラタン」「マヨネーズ味噌(野菜スティックをディップして食べます)」「味噌ケーキ」「味噌汁とおにぎり」のお店が出店。
「いらっしゃいませー!」と声をあげて販売する店もあれば、注文をすると「席で待っていてください」と番号札を渡し、「お味噌汁22番の人~」と呼びかけながら商品を届けてくれるお店も(笑)。声を出しながらこぼさないように持って歩く、持ち歩きながら探す、これは年長さんじゃないとできないよね~と感心するところ。
また移動販売ならぬ「移動自動販売機」なるものを考案したお店も(笑)。段ボールで作った自販機がスケーターに乗って移動し、購入するときは止まりお金を入れると“受け取り口”まで商品が流れてくるシステム。自販機だけど「いらっしゃいませ~」と言いながら動いているのもなんか笑える(最近はしゃべる自販機もありますもんね)♪
うめももちゃんのお部屋では、食べ物や手作り雑貨を販売。今年ふんだんに収穫させていただいた「ざくろ」はケーキやジャムなどに使うだけでなく、なんと!お寿司にもなりました!「ざくろ酢」なるものを作って酢飯を作り、さらに頂いた柿をスライスし天日干ししたモノを乗せて。さらにさらに、お庭の柿の葉っぱもキレイに洗いその葉に包んで販売と、何とも手間暇のかかった商品もありました♪
運動会で登場した「もよよよーん」も短く切ってモビールやキーホルダーに生まれ変わり売っておりましたよん♪その行事だけで使っておしまい!ではなく、次に活かされる、生まれ変わるところはSDGsに通じるところではないかな~(使わないともったいない!というところが大きいかも笑)
まつくりさんの部屋では、お茶のお稽古で培ったお点前をお客さんの前で披露し一服していただくお店と、お芋を使った「シェイク」と「芋コロリン(丸くて美味しいお菓子)」をセットで販売。シェイクとコロリンはセットで販売なんだけど、これが木の花初の室内ドライブスルーでの販売(笑)お客さんがスケーターの車に乗ってマイクに向かってまずは注文。「ありがとうございました。進んでください」と言われ周回し、受け取り口にてセットを受け取るという「ドライブスルーで購入」を体験するお店でもあるような(笑)。マイクの機械も大きな段ボールを使った子ども達の手作りで、にゅ~っと出てくるお金入れ箱にお金を入れると、またにゅ~っと引っ込んでいくのも面白い(あくまで機械ですから。笑)
車は現実のドライブスルーのように何台も連なって待っていたり、お客さんが購入を終えると次の人に車(ハンドルも)を渡して交代して次のお客さんが出発しているのもいい♪
普通に売買するだけでなく、工夫を凝らし自分たちでおしごとや役割を設け、一般的な同じような決まったやりとりではなく、その店ならではのやりとりがある、やりとり自体が楽しめる、商品の付加価値を向上させるサービスがあるのも木の花の子ども達のお店の特徴の一つのように思います♪
木の花祭り2日目もたくさんのお客さんのご来店、ありがとうございました!
明日(14日木曜)は、おのこりの子たちの有志のお店が夕方の16:00~17:30の間OPENいたしますので、時間がある方やお迎えなどで来られた方はどうぞお立ち寄りくださいませ♪
記:よっしー


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