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本日、仕事納めなり…2022年、有難うございました!

 先週金曜日に職員会議、園内研修の全員出勤を終え、今週は職員ローテーションで冬季の預かり保育。元気な声がホールや庭に響き渡るのを尻目に、午前中は道路だまりと駐車所の雪を園庭に運び入れる作業に精を出し、ひと汗かいて昼前からは職員室で溜まった事務作業に没頭した数日も気づけば今日で最終日・・・(汗)。


 締め切りのある行政関係の仕事から、研修関係、園の業務ほか、書類を片づけつつ、身の回りの棚、ホワイトボードに溜まった資料類の整理整頓・・・。いつもながら年の瀬の毎回の恒例作業に追われつつ、お迎えに来たお家の方から差し入れ(大根寿司)も職員に頂き、感謝、感謝。う~ん、これはお正月前のひと踏ん張り!と力が湧きます…(笑)。

 それにしても普段からもうちょっと整理整頓できていれば・・・・と今年もデジャブのような感覚にとらわれつつ、それでも身の回りがきれいになると仕事納め、という気分になるものですね。(単にそう見えるだけかもしれませんが・・・笑。)

 玄関には子ども達(年中さんかな?)が藁で作ってくれたしめ縄の正月飾りをよっしーが付けてくれました。ほんとに、もういくつ寝るとお正月・・・ですね。一年ってほんとに早い!(歳のせいでしょうか…笑)


 今年はゼロコロナの昨年とは一転、園児、教職員も罹患する状況が度々あり、如何にしてコロナとの共生を図っていくか?は大きな課題でした。幸いなことに昨年のような夕涼み会中止のようなことはなく行事は無事に開催出来ました。日々の保育の継続を第一に、感染対策と木の花暮らしの両立をバランスを取りながら進める難しさを実感しつつ、子どもたちにとって本当に必要なことは何か?職員間で議論と実践後の振り返りを重ねながら、乗り越えてきた一年であったかと思います。それを支えてくれたのは、家庭や地域の方々のご理解、ご協力あればこそです。エコギフトの最優秀賞の認定も保護者の方々の意識の高さ、様々な参画への理解、協力によるところが大いに評価された、と聞いています。コロナ禍でも街中でも「地球を守る」エコライフな園生活が多様な大人の手を借りて豊かに出来ることの証でもあり、私たちにも自信につながります。本当に有難うございました。


 ウイズコロナの時代は、地球温暖化による気候変動、生物多様性の危機の時代でもあり、戦争と分断の危機の時代でもあります。今を生きる子どもたちと共に、そのまた未来を生きる子どもたちのために、ささやかながら自然と共に生きる園生活を、身の回りのモノから創造する子どもらしい遊びの文化を、多様な人たちが共に過ごし共に生きる木の花暮らしを、家庭や地域の方々と共に、また来年も引き続き模索し、試行錯誤で続けて参りたい、と思います。


 なお、年明けは4日から冬季預かり保育が再開。6日が全員出勤の会議で新学期準備と園内研修、翌週の始業式(10日)に備えます。年末年始も雪模様の週間天気です。冬季預かり利用でお車利用の方はくれぐれもお気をつけて。


 それでは、皆さん、良いお年をお迎えください。寅年の一年、有難うございました。

                                

                                  あゆどん(記)

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