木の花祭り2025 開催!
- 木の花幼稚園
- 1 時間前
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今日から「木の花祭り」がスタート。
10月の運動会が「体のおまつり」ならば、木の花祭りは「創造と食のおまつり」。
普段の生活の中で培われた「作って遊ぶ力」「遊びを工夫する力」「食を楽しむ心」を元に、いつもとは違う素材に触れたり、細かな製作にチャレンジしたり、より面白くなるように自分たちで遊びながら実験を繰り返したり、必要な小道具も身近な素材を活かして手作りしたり、秋の味覚を追求したり、普段のクッキングよりもちょっと力が入ったものを作ってみたり・・・毎日いろんな活動、おしごとをして当日を迎える子どもたちです。
お客さんには、「買う」「体験する」「味わう」中で、子どもたちのアイデアに触れたり、アイデアや体験を共有したり、やりとりを通じて、いろんな子どもたちの面白さが伝わったらいいなと思っています。
そんな木の花まつり初日の今日。
お庭では年長さんの「昔話」をコンセプトにした手作り品を販売。手作りのいろ~んな小物をお庭で販売するんだけど、売っているものが「昔話」っぽいものだからお庭の雰囲気とベリーマッチ!柔らかな秋の陽ざしがお庭と子どもたちの商品を照らし、ちょっとしたタイムスリップ感を出しておりました。
ホールに目を向けると、中央にテーブルがいくつも設置されており、周りに年中さんが「おばけ」をコンセプトにしたガチャガチャと、クッキー、ジュース屋さんを展開。クッキーは拾い集めたどんぐり(マテバシイとスダジイ)とお庭の栗の3種があって、買うときには2枚お客さんが選べるから食べ比べが出来るお得な感じ。自分たちで「2個選べるよ。どれにする?」と聞いて、お客さんの注文が入って対応しているところがスゴイ!(実はよっしーもこっそり買いました♪)買ってすぐに食べているお客さんの姿を子どもたちが見れるところも臨場感があってとても良い雰囲気でした♪
二階では年中さんのお部屋で「おばけめいろ」が展開。受付で「おまもり(中におまけが入ってます)」を貰って中に入ると部屋は暗幕などで暗く、雰囲気はバッチリ。めいろの最後にいる“カッパ”は「せなかをたたいてください」と張り紙が貼ってあり、丸まっているカッパの背中を触ると「わーーーーー!!!」と声を挙げて立ち上がるから何気に普通に声を挙げてしまう人続出(笑)出てくるお客さんの表情は「いい湯だったわ~」じゃないけど「いいおばけめいろやったわ~」的な感じのなにか満足気な表情が多かったです(笑)
外国籍の観光客の方もこのおばけ屋敷にお客さんで入って行き、出てきてよっしーと目が合うと「Good!!!」と親指を立ててめっちゃ笑顔で言ってきたので、よっしーも調子にのって「ジャパニーズホラー!」と対応させていただきました(笑)
更に二階の年長さんのお部屋では、こちらも部屋全体、ベランダまでも使って「昔話体験ゲームコーナー」を展開。受付でお金を払うと5つの体験ゲームができるお得なコーナー。今風だな~と思ったところが、入ってすぐに体験ができるのかと思いきや、一旦集められて「紙芝居」を見てからじゃないと体験ゾーンに行けないというところ(笑)ほら、〇ィズニーランドとか、〇ニバとかでもあるでしょ?建物に入ってから導入的な映像を見てからスタートするアトラクション(笑)でもこの「紙芝居」があるとないとで違う感じがして、ただ体験するよりもその世界に入っていく感があって面白い。お客さんも5人ほどになるまでチンと待っていて、集まったら始まる「紙芝居」を集中して見て、終わったら「よし行くぞ~」的な感じで席を立っておりました。よりワクワク感が増したんだろうな~♪
どの子も、始まる前のワクワク感→やっている時の夢中感→終わった後の達成感、と表情に変化が見られて、自信がつくってこういうことだよねと感じました。
自信は、人がつけようと思ってつくものではなく、「よっしゃ!」「やった!」「楽しい!」などと自分で感じて自分でつけていくもの。子どものアイデアに触れ、大声で笑ったり、真剣に悩んで購入したり、思わず感心したりする忖度なしの大人の姿を見て、「よっしゃ!」と子どもたちは自信をつけていきます。
子どもたちのペースに付き合い、やりとりを楽しみ、真剣に「木の花祭り」を楽しんでくださる温かいお客さんばかりで、心から感謝申し上げます。本日は誠にお買い上げ、ご体験、有難うございました。
引き続き13日(木)も、年長さんの2部のお店(お芋や自分たちで仕込んだ味噌をふんだんに使った「食」が中心のお店)と、年少さんのお店(「木の花印の焼き芋」や「木の花伝統のりんごジャム」などこちらも「食」をメインとしたお店)がございますので、どうぞ小銭をたくさん用意してお越しくださいませ♪
記:よっしー


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