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今月(10月)の木の花っ子のつぶやき&木の花あるあるコーナー 

                              あゆどん(記&編集)

 <つぶやきは各スタッフたちから。つぶやきに関連した木の花ならではのミニ解説(由来、背景、理由など)も好評連載中‥(笑)。>


「ピアノはこうやって弾くんだよね🎹」

ぐみ棟にはちっちゃなピアノがあって、

弾きやすいようにお椅子の上に乗せてリフトアップ!!

それを弾いて(鳴らして)いたAちゃん

ところが「あっ!」と思いついたように急に立って、

牛乳パックで作った椅子?を抱えて(「ちょうどいいもの見つけた!」ってかんじで、)

それを持って来て、ピアノの前に置いて、

またピアノを弾いていたAちゃん

きっと、「ピアノを弾く時は座るのよね。そう、これも必要」って

Aちゃんの頭の上に吹き出しが出ていたのでは……

Aちゃん流に弾くスタイルを整えて!!のひと場面でした。


「目に映るもの」

最近、見つけたモノの名称をあれこれ伝えてくれるB君。

「かいだん」とか「とけい」などなど。

ある日、お庭の水たまりにトンボが飛んできて、水たまりに産卵していました。

担任が「あっ見て、トンボだ」と言うとB君、じっと見て「ゆらゆら」と一言。

そしてしばらくして「ちゃぷちゃぷ」と一言。

もしかして!トンボの産卵と水たまりの動きを見てそう言ったの?

そうやって見ると確かにゆらゆら、ちゃぷちゃぷしてる!と、

なんだか心に響きました^ ^

そして最後は「トンボ、きれい」と、

なんとも詩的な言葉で締めくくったB君なのでした。 


「クイズみたいな・・・」

どんぐりちゃんたちがおままごとをしながら朝食べたものの話題に・・・。

Cくん「ハートのパリパリたべた!」(源氏パイ?)

Dくん「Dは、りんごみたいなやつたべた!」(みたいってことはりんごではないんだね〜、梨かな??)

いろんなものの名前を知っているどんぐりちゃんだけど、

知らないものもいろいろ。

伝えたいものを知っている言葉で表そうとしていて、いつも会話がクイズみたい!

◯◯のことかなー?と想像して話している時間が面白いです。 


「毛虫とありの違いって、、、?」

ケースに入った黒っぽい毛虫を興奮しながら、大切に持っていたEちゃん。

「ママに見せる♡」と、おのこりの時間もずっと持って見ていると、

次々子ども達が集まってきて、わいのわいの盛り上がります(笑)。

Eちゃんが帰ったタイミングで、残された毛虫をケースごと引き受けた、Fくん。

嬉しそうに持ち歩いていたのですが、私のところに見せに来た時には、異変が、、。

「あれ?毛虫元気なくなったね、、」と呟くと、はっ!と毛虫の変化に気づいたFくん。

しばし毛虫を見て、

「毛虫、ママとパパに会いたいって言われとる。」(言っとるの意)と、真面目な顔で一言。

「じゃあ、お家に帰れるように、お庭に逃してきてあげたら?」と声がけすると、

はりきって長靴を履いて、お庭に行き、ぽとっ、、、と、毛虫を逃しました。

いい話やん〜♡♡♡と思いつつ、Fくんのお母さんに話してるそばで、

なんと、Fくん、ありさん達を足で踏みまくっていたのでした(笑)💦                    ・・・木の花あるある その17 意外に子どもに人気な毛虫たち

 

毛虫を囲んで・・・」

たくさんおかわりをして1人部屋に残ってお昼ご飯を食べていたGくん。

そこへ窓越しに早く食べ終わって庭で遊んでいたHくんが!

「G! 昨日の毛虫いる!!!」とGくんに報告にきました!

(昨日この2人で大きい毛虫を「お引越し」させたという前日談があり、、、)

「え!それ、進化系のしなんたろうや」と、Hくん。

「ええ!!しにかけのしなんたろう?」と、Gくん。

「うんそうや。進化系のしなんたろう」と、Hくん

「お〜そうなんや!早くきて!」と、Gくん

その後Hくんは、「ぐみ棟行ってくるわ!」といつも以上に

イキイキルンルンでお昼寝に行く前の寄り道(毛虫退治)を楽しんでいたのでした🤣

この寄り道、何分かかるのでしょうか、、、(笑)🤣 


時間がない!・・・」

午後の自由遊びの時間。トンカチをしていたIくん。時間を忘れて冒頭していると「お片付けやよ~」の声が。

一緒に作っていた年長さんも片付けをし始め、まだ作り途中の木工を両手に抱えちょっと焦っていたIくんは、

よっしーと目が合うと「あーーー時間がないから・・・セロテープでくっつける!」だって。

よほど完成させて持ち帰りたかったんだろうね~。

次の日に続きを、セロテープを使わずにトンカチで作ったのでありました。 


「英語知ってるんだ!と思ったら・・・」

朝早くJちゃんとKちゃん、2人で庭に出て来て、

「ねー、セミファイナルしてもいい?」とのたまう。

「セミファイナルって何する事?」と尋ねると。

「蝉が死んじゃったから、埋めるって事!」

「だって、終わりってファイナルっていうでしょ!」

「だから、セミファイナル‼️」と二人で言って、お玉を取りに行き、

お庭の片隅に動かなくなった蝉さんを埋めてあげていました。 


木の花あるある その17 意外に子どもに人気な毛虫たち・・・

 

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 晩夏から初秋のこの時期、虫の目撃がつぶやきにも反映しています。そのうち、意外な人気者が「毛虫」です。もちろん触ると(あるいは毛が触れるだけでも)肌の腫れやかぶれ、かゆくなったり、痛くなったり・・・・という人に害を与える(毛虫からすると防衛反応でしょうが)毛虫もいるので、スタッフが見つけると、触らんようにね・・・と注意を促します。(ちなみに木の花の庭でよく見られる害を与える毛虫は、アメリカシロヒトリ(通称アメシロ)、チャドクガ、ヒロヘリアオイラガ(通称シナンタロウ)の3種。アメシロ、チャドクガは栗、桜、李など、アオイラガは桜、栗、モミジ、柿などでよく見かけます。特に、アメシロ、チャドクガは果樹の葉を食べ尽くし繁殖力も強いで、早期発見早期駆除に努めています。駆除と言っても潰すか?燃やすか?袋に入れて捨てるか?です。以前、アメシロが大量に出たときに枝ごと燃やそうとして「止めて~」「可哀そうや」と止めに入る子もいました。でもね、この毛虫さんが増え続けると、庭が丸裸になっちゃうのよ、頭に落ちてきて首からかゆくなったり・・・と押し問答の説得したことも・・・。ダンゴムシ、アリと並んでホントに身近な存在なんですね、毛虫は・・・。


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 ちなみに毛虫ではありませんが、同じ蛾(ガ)の一種で、アケビコノハは幼虫の派手で独特な雰囲気でこれまた子どもたちに人気です。(庭のアケビで見つけたそうです)。虫好きな子どもに先生たちも教えられた虫の一種。たたきの籠に飼っているのでよかったらご覧ください(大きな目のような紋様をもち特徴的な姿をしていますので。またもし庭で毛虫を見かけたら遠慮なく駆除<踏みつける>して頂けると幸いです)。

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