大雪に 慌てし大人に 嬉々とし子ども・・・
- 木の花幼稚園
- 2 時間前
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3学期の始業式以降、冬とは思えぬぽかぽか陽気が続いておりましたが、年少発表会の直前に寒波襲来。なんとか発表会を切り抜けるとその週末(日曜)にまたドカ雪・・・。(発表会当日でなくてよかった!)園前の道路、これまでは除雪車が入るのは遅く、ご近所総出で雪かきをしていたところ、今年は発表会の直前の大雪、そしてこの日曜日の大雪の日も夕方にはブルトーザーが入り驚きの対応(毎年町会で要請しても後回しでしたが・・・)。なので週明けの月曜日には通常保育で十分対応可能でしたが、車の立ち往生で園前道路が使えなくなる事態にもご近所さんの駐車場を仮置きで借用でき、ドライブスルーで園児の登園が進みました。こうした地域のつながりにはホントに有難いことです。

大雪には道路の除雪など大人社会は大変ですが、お互いに声を掛け合い歩けるように、車が通れるように、と奮闘する大人たちの姿を横目に、雪道をゆったり、時には周りの新雪に足をあえてずぼずぼ突っ込みながら、あるいはお父さんにそりで引っ張られながら、ちっちゃい子は抱っこされながら、子どもたちが目にして感じている風景を体に染み込ませている、そんな光景は実に雪国らしくいいなあ~と感じます。

道路や駐車場の雪を先生やお手伝いのお家の人たちが一輪車やスノーダンプ、そりなどで入れてくれる雪で庭はますますスノーパラダイス! 子どもたちはふかふかの雪に転がってみたり、かまくらや雪だるま、「怪獣」を作ったり、バケツを型抜きし雪の壁のお家にしてみたり、雪山にさらに雪を加えてそりやスケーター(立ち乗りそり)で滑ったり、雪合戦したり、屋根雪(ツリーハウスやアプローチ通路)を園庭に落とせば、ここぞとばかりにあまにょんが雪の塊をキャッチするのを見て、子どもたちも「どすこい!」と受け止めてみたり・・・。

ぐみちゃんたちはスキーウエアを着るのも大仕事ですが、雪の中を歩いたり雪のお山を登ったりするだけでも大冒険。雪のベランダでも遊び、つららを見つけて大事に持っていたり、どんぐりちゃんはこの雪でも車を出して動かん!と奮闘したり、動かぬ車の雪を水で溶かしてみたり、その子なりの発見や感じ方で雪や氷の世界を堪能しております。・またさくらあんずさん達は一日入園の案内を届けにご近所の来年度

入園予定のお家に出向きました。雪道を滑って楽しんだり雪国らしい子ども達ならではの真冬の生活をしっかり満喫・・・。
今回の寒波では市内の小中学校は休校だった模様ですが、きょうだいを送ってきた小学生も嬉しそうに遊んでいました(学校も校庭を開放して遊びたい子は校庭で雪でたっぷり遊び、自習したしたい子は教室で、休みたい子はお家で…と選択の余地を与えてみるってわけにはいかんもんかなあ~。雪国の折角の教育的付加価値を活かせばいいのに、と思いますが…)。

さて園内に目を向ければ、本園では発表会の取り組みが年少、年長と進む中、ぐみ棟では環境構成をスタッフ全体でぐぐっとより面白くリメイク。土曜日園内研修の一環でスタッフがチームに分かれて1階、2階、3階、階段とそれぞれに工夫(ぐみの先生がそれぞれのチームに一人づつ入り、他の

スタッフは若手からベテランまでごちゃまぜチームで)。押入れを開けてロフトのような遊び場にしたり、階段に「道路」をつけたり、3階は秘密基地のようにしたり・・・。ぐみの子どもたちのみならず、預かりの子らにも格好の遊び空間に・・・。
そして年中さんが大雪の大寒の季節に合わせて味噌づくり。大豆を使った3日間の取り組みで仕込みをしてくれました。そんな大豆を「武器」に「鬼」と向き合うのが節分です。

「みんなが健康で幸せに過ごせますように」と、悪いもの(自分の内なる邪気など)を追い出す日としての「節分」。その「悪いもの」の象徴が鬼ですが、鬼は神様でもある、と神様研究のまつくりさんたち。なるほど~。人に恵も与え、災いも呼ぶ・・・自然の中に神をみるそんな日本的な心情にもつながる話ですねえ。

さて「神様」研究を進め年長発表会の取り組みの佳境の中で迎える節分。さて、今年はどんな鬼がやってくるのでしょうか? 幼児期にしか出会えない「鬼」と対峙する子どもたち。そんな出会いをそれぞれ子どもたちがどう乗り越えていくか? 邪気を追い払った先に新しい、恵の春を呼び込めるよう、そんな子どもたちの奮闘が見られるといいなあ。
あゆどん(記)




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